

「大人数が苦手…」
「話し下手で雑談できない」
「コミュニケーションがとれない」
など、このような悩みによって飲み会が苦手という方も多いのではないでしょうか。
仕事やプライベート、色々な場面で飲み会が開催されており、避けて通れないこともあるはず。
皆さんにとっては飲み会とはどういう時間でしょうか?
お酒好き、話好きな人にとってはとても楽しい時間ですよね。
しかし、「飲めない」、「話せない」などといった苦手な人にとってはどうでしょうか?
飲み会という時間がとても苦痛に感じるとしたら。
そんな時間が月に何回か、多い時は毎週やってくる。その日が近づくと気分が重くなり、ひどい時は仕事も手につかないくらい憂鬱な気分になる 。そんな状況はとても辛いと思います。
本来、仲間とのコミュニケーションで親睦を深めたりストレス発散となるはずの飲み会。
そんな飲み会が逆にストレスに感じてしまうような苦手な人はどうやって克服していけば良いでしょうか?
飲み会が苦手な人に試してほしい5つの克服方法をご紹介します!
まずは飲み会の何に苦手を感じるのか自分を振り返ってみましょう。
飲み会が苦手だと思う理由として主に以下の5つがあると思います。
①断りづらい
②お酒が飲めない
③飲み会が長引く
④話をするのが苦手、コミュニケーションできない
⑤気疲れする
この理由に共通することは飲み会という時間を楽しめない。自分にとってマイナスなイメージしかないと捉えているまたはそういう経験をしているということと言えそうですね。
飲み会が自分にとってプラスとなり楽しい時間にすることが出来れば苦手意識も無くなります。
誘われると断りにくいという話をよく聞きます。行きたくないのに断れないとストレスになりますよね。
断れない理由としては、相手をがっかりさせてしまう、付き合いが悪いと思われる、押しに弱いといったあると思います。断った時の自分に対しての評価を気にしてしまうのです。
断り方としては、いきなり断りをいれてしまうと相手は誘ったことを拒否されたとあなたに対しての印象を悪くしてしまいます。
例えば職場の先輩からの誘い
「今度の水曜日、飲み会あるけど参加するよね」
「いや、水曜日はちょっと・・・無理ですね」
「何だよ付き合い悪いなぁ」
「すみません」
「いいよ。分かったよ」(こいつはしばらく誘わない)
そこでワンクッション、飲み会の誘いを一旦受け入れてみましょう。
「今度の水曜日、飲み会あるけど参加するよね」
「飲み会ですか。いいですね。先輩ともお話したいですね」
「じゃあ人数いれておくよ」
「ただ、すみません。その日はどうしても都合が悪くて」
「何だよ付き合い悪いなぁ」
「すみません」
「いいよ。じゃあまた次の機会飲もうぜ(^^)」
いきなり断ってしまうよりも、先ず受け入れることで、“こいつ断りやがった”が“まぁしょうがないな”と持たれる印象が大きく変わると思います。
断りを入れる時はぜひ試してみてください。
お酒が飲める人にとっては、お酒を飲むという一つの目的が達成されるので飲み会の場には満足感がありますが、お酒が苦手、飲めない人にとっては飲み会に行くメリットを感じないかもしれません。
それでも参加をしなければいけない場合、お酒を飲まずどう乗り越えていけば良いのか?
周りがアルコールでテンションが上がっているならそのノリについていきましょう。
シラフだからとか、恥ずかしいとか感情は捨て、酔っぱらっている方々を冷めた目で見るのはやめましょう。場違いだと感じてしまうとそこにいることが苦になっていきます。
その場の雰囲気に合わせて、自らのテンションを上げていく必要があります。周りのノリに合わせられれば楽しむこともできると思いますよ。
そうした周りのノリに合わせられる能力は、飲み会に限らずビジネスやプライベートでも役に立ちます。飲み会の場をそうしたスキルアップの場として捉えて参加するのも、苦手意識を克服できるポイントになるでしょう。
何もバカ騒ぎをする必要はありません。お酒が入っていない分あなたは周りの状況をよく見ることができます。お酒や料理の手配など率先して出来れば、あなたの株も上げることができるでしょう。
但し都合の良い人と思われないような工夫は必要ですけどね。
飲み会が苦手だと感じる人の中には長い間、その場に拘束される、帰りたいけど帰りにくいといったことを懸念している方もいるでしょう。帰りたいと思ったときに帰れないのは苦痛に感じるし、それが苦手な原因の一つだという人は多いと思います。
話が盛り上がってくればなかなか終わらないでしょうし、2次会、3次会と続く場合もあります。
そんな時の対処法として、予め帰る時間を伝えておくと良いですね。あなたの現実性を伝えておくことで、自然な感じで帰るがことがやりやすくなると思います。
時間を伝える時は理由もしっかり伝えましょう。
ただ単に「今日は〇〇時に上がらせてもらいます」だけでは引き止められた場合に説得力に欠けてしまいます。何か帰るための口実を作っておきましょう。
当日その場で帰りたいと申し出るのも言いにくいと思いますし、引き止められる確率も上がります。事前に伝えておくだけでも帰りやすくなるはずですよ。
コミュニケーションが苦手な場合、飲み会の場は特に苦手に感じると思います。大勢いる場が苦手、人見知りしてしまう、話題がない、無口な人は苦痛な時間に感じてしまうでしょう。大人しくしていると「何か話せよ」などとプレッシャーを与えられることもあります。
そうなると増々話せなくなり、居辛くなって飲み会が嫌になってしまいます。
話をすることが苦手な人が飲み会を楽しむための方法は、どんなことがあるでしょうか?
人にもよりますが、お酒が入ると気持ちがゆるむせいか饒舌になる人もいます。そんな人たちの話を聞いてあげる側になると良いですね。聞いてもらう側もちゃんと話を聞いてもらえていると感じれば気持ちよくなります。
ここで一つ聞く側のポイントは「そうなんですか」「すごいですね」「それ分かります」など話の内容にしっかり反応してあげることが大事です。そうすることで会話として成り立ち、話をすることが苦手な人でも参加者とのコミュニケーションを楽しむことができるでしょう。
その場を楽しもうとする思いが飲み会の苦手意識を克服していくためには必須条件です。
自分は会話が苦手だからとか話せないからとか卑屈な気持ちは捨てて、リラックスして参加しましょう。
苦手な場所に身を置くと周りに対して必要以上に気を張ってしまう場合があります。リラックスできていない状態です。気を張ってしまう一つの原因としては不安に感じてしまうからではないでしょうか。
飲み会で上手く立ち回れるだろうか、盛り上がれるだろうか、つまらないやつだと思われないだろうか、など考えすぎてしまうと不安な気持ちがぐるぐるしてしまい楽でいられません。
まずは自分の頭のなかでぐるぐるしている感情に意識を向けず、周りに意識を向けましょう。どんなお店の雰囲気なのかな、誰が参加しているのかな、機嫌はどうかななど目の前の人に意識を向けるのも良いでしょう。
周りに意識が向けば不安な気持ちも弱まり、不必要に気を張ることもなくなっていくでしょう。
人前で話すことが苦手な場合、数をこなして慣れていくことが一つの克服方法だと言われますが、飲み会も同じことだと言えます。その場所に慣れるには積極的に参加していく必要があります。そのうちに振る舞い方も分かってくるので、気持ちに余裕が出てきます。余裕が持てればその場を楽しむこともできるようになります。
苦手を克服してまで飲み会に参加するメリットとは何でしょうか?
・楽しくお酒が飲める
・楽しく食事ができる
・ストレス発散できる
・仲間との交流ができる
・情報収集ができる
・新たな人脈が増やせる
人それぞれ、参加する目的によっても変わってきます。
あなたが飲み会という場が苦手でそれを克服できたとき、単に飲み会が楽しめるようになるだけではなく、その先にはもっと多くのメリットが待っているかもしれませんね。
コミュニケーションを学ぶのも一つの克服方法です。
コミュニケーションに自信が付けば、飲み会に対しての苦手意識も減らせられるでしょう。
コミュニケーションの改善には正しい知識が必要です。
プロの目から見てあなたのどんなところが課題で、日常でどういうことをやっていけばいいか。課題がハッキリわかるのは、こうしたコミュニケーション講座を受けるメリットです。
更に実践したことへのフィードバックがあるので、より効果的にコミュニケーション能力を高めることが出来るでしょう。
また途中で嫌になったり、挫折しそうだと不安に思う人にも力強いサポーターにもなってくれます。
アトリエシャンティのコミュニケーション講座は、少人数制のレッスンで一人ひとりの課題に合わせ専属講師がしっかりサポートします。
実技8割のレッスンカリキュラムは、日常生活のシチュエーションに合わせ実践練習をするので、日常に活かしやすいと好評価を得ています。
満足度90%以上のレッスンを体験してみてください。
コミュニケーション講座の体験レッスン、随時募集中!
岐阜・名古屋・富山・石川で開催中です。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!
コメント