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人によって態度を変える人・相手を見て変える人の特徴と対処法
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みなさんの職場や友人に、人によって態度を変える人はいませんか?
この記事ではそんな人たちの特徴や対処法を紹介します。
ぜひ参考にして実践してみてください。
目次
人によって態度を変える人の特徴
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相手によって態度を変える人はどのような特徴があるのでしょうか。
ここからは特徴を見ていきましょう。
常に笑顔で愛想がいい
どんな時に人と会うのか分からないので常に笑顔で愛想が良い特徴があります。
人によって態度を変える人は相手を見極めることから始めるので、
話しやすい空気を作るために笑顔や愛想をよくしています。
人当たりも良くコミュニケーションが取れるので良い印象を与えますが、
損得勘定で動くので利益がないと判断されると全く違う態度を取られるので印象が悪くなります。
心に余裕がない
職場や学校での人間関係やお金などの悩みを抱えており心に余裕がないことも特徴です。
なんとかしなければと焦っているので、人によって態度を変えていることがあります。
心に余裕がなくなると自分にとって利益がある人の方に行ってしまいがちに。
周りからどう見られているか理解できている人もいますが割り切って行動しています。
自分にとって利益になること
自分にとって利益がある人とそうでない人とでは態度が違います。
利益がある人に対しては積極的に媚びたり近寄ったりします。
周りから見てあからさまに違うので注意が必要です。
例えば
「この人とは仲良くしといたほうがいいね」
「この人は知らないから言わなくていいや」
などと考えてしまい、自分にとって利益のある人にいいかおをしてしまいます。
自分に好意的な人には良いふうに思われたい
損得勘定の延長で好意的な人によく見せたいと思い行動します。
自分にとって得があると
「チャンスがあるんじゃないか」
「何かしてくれるのでは」
と考えています。
ですので好意的な人には良いふうに思われたいという気持ちがあります。
周りからどう思われているのか気になる
周囲からどう思われているのか気にしてしまう特徴があります。
周りの雰囲気に敏感で過剰に気にしてしまうのです。
このような人は、目上の人に媚びを売ったり雰囲気を悪くしないようにして、自分の立場を悪くしないようにしています。
周りの目を気にするがゆえに相手によって態度を変えることをするのです。
責任を逃れようとする
責任を負う立場になると高圧的になる人もいます。
なぜなら、周りの人を優劣で使い分け責任転嫁させるのです。
しかし、目上の人の前では腰が低くなります。
立場が上の人には低姿勢で、下の人には強く当たるというように使い分けるのです。
面倒なことは人に丸投げするし、立場が悪くなると手のひらを返すことも。
このように自分で責任を取ろうとしない特徴があります。
本音で話せる友達がいない
本音で話せる友達ができない特徴があります。
人によって態度をコロコロ変えるので相手に信用されなくなるのです。
他にも本音を隠していたり、自信がないのでそれが相手にも伝わってしまい親友と呼べる友達ができません。
自分も本音で話すことで相手も安心して本音で話してくれます。
人によって態度を変える人の心理
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相手によって態度を変える人はどのような心理で動いているのでしょうか?
どのような考えを持っているのか紹介します。
無意識でやっている
ほとんどの人は無意識でやっています
相手によって態度を変えることが習慣になっていて無意識に行動に出ているのです。
人から見れば意見をコロコロ変えたり人によって態度を変えていることがわかります。
ですが、自分では気づくことはできず人に言われて「え、そうなの?」と思うほど習慣になっているのです。
相手をなめている
相手によって態度を変える人の言動として
「この人になら何言ってもいいや」
「この人なら言い返してこないから」
「この人ならわかってくれる」
相手の人となりを知っているとこのような言動をします。
「この先輩頼りないから敬語使わなくていいよね」
「この人仕事できないから頼らなくてもいいや」
と相手を馬鹿にしてる言動をする特徴もあります。
相手に合わせようとする
人によって態度を変えるということは、いい意味で相手に合わせれるということです。
テンションが高い人には自分も高くしたり攻撃的な人には同じく攻撃的になることもあります。
ですがテンションが低かったり弱気の人には相手に合わせることをしません。
相手がいい状態の時は楽しく話すことができますが、怒っていたり攻撃的な人が相手だと険悪な感じになってしまいます。
自分の居場所を守ろうとする
自分の居場所を守ろうとする人も、相手によって付き合いかたや話し方をかえようとします。自分の居場所を作り、自分の立場をはっきりさせようとしているのです。
その理由は、自分の立場をはっきりさせれば物事を有利に進められるようになり、また反対する人も減らせると考えているからです。
しかし周りからすればもっと平等に接して欲しいと感じてしまいます。
好き嫌いで変えている
自分の中で好きな人と嫌いな人がはっきりしていて、好きな人には好意的な態度をとり、
嫌いな人には素気ない態度を取ります。
好き嫌いがはっきりしているし、自分の気持ちに正直に行動しているのです。
気持ちを悟られないように
過去に起こった出来事にトラウマがあるので、相手によって話し方や態度を変えてしまいます。
自分の感情を悟られたくないために、うまくごまかしています。
周りから見るとはっきりわかるので印象はよくありません。
対処法はどうなのか?
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みなさんの周りやこれから出会うかもしれない人にも、相手によって態度を変える人がいるかもしれません。
そうしたらどのように対処したらいいのでしょうか。
具体的な方法を紹介するのでぜひ実践してみましょう。
距離をおいてみましょう
不愉快だなと思う人とは距離をとってみましょう。
相手は迷惑をかけても良いと思っているので思い切って距離を置いてみましょう。
関わりが少なくなることで受けるストレスが減ります。
無理をして付き合うと疲れてしまうので挨拶程度の関わりで済ませるとコミュニケーションも円滑に進みます。
個性的だと受け入れる
人によって態度を変えることは時にはいい時もあるのでその人の個性と受け入れるといいでしょう。
そういう人だなとわかっていれば楽に接することができるし対応もできます。
ですが、態度を変えられたことで怒りを覚えてしまい、自分も同じように接してしまう人もいるでしょう。
するとより当たりが強くなってしまうので注意してください。
平穏に過ごすためにも刺激しないようにすることが大切です。
なるべく本心を語らない
人によって態度を変える人に、自分を大きく見せるマウンティングの対象としてみられてしまいます。対処法としてはなるべく本心を語らないほうが良いでしょう。本心を語ってしまうとそこを利用されてしまうので注意が必要です。人によって態度を変える人と話をする時は話題も工夫してみましょう。
天気やニュースのことなど当たり障りのない話をすることをおすすめします。
聞き流すことが大切
最初から最後まで聞いているとストレスが溜まるしイライラしてくるので時には
聞き流すことも大切です。
相手の言っていることに対し腹を立てていても疲れるだけです。
ですので早く会話を終わらせるために「そういう考えなのね」と自分に言い聞かせてみましょう。
こちらの反応が悪いと面白くないと離れていきます。
深く関わらない
自分に対し悪影響がある場合は深く関わらないようにしましょう。
必要に応じて態度を変えるので付き合っていると振り回されてしまいます。
なかには「自分が何か迷惑なことをしたのか」など、自分自身を責めてしまう人もいます。
いろんなことを考えてしまい、精神的に疲れたりする可能性もあります。そんなリスクがあるのなら、最初から距離を置いてみましょう。
態度を変えるのは良いこと?悪いこと?
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人によって態度を変えるということはいいことも悪いこともあります。
悪いことは?
人によって態度を変えることが悪い方向にいくと、人に嫌われることがあります。
空気が読めなかったり相手をイライラさせてしまうことがあるので気をつけましょう。
友達の中には相手によって偉そうにしたり、逆に下手に出る時はありませんか。この様子をみている人は、その人のことをよく思えるでしょうか。
信用できないなと感じることが多いでしょう。
良いことは?
人によって態度を変えるということは当たり前でもあります。
子供に説明するためにわかりやすく話をしたり、聞きやすいようにゆっくり話したりしますよね。
相手をみて不快感を与えないようにするために態度を変えることは大切です。
場面によって使い分けるとよりよくなります。
相手によって態度を変えるのは誰しもやっていること
人によって態度を変えるのは悪いことと思われることが多いですが実は誰もが持っている感情です。会社の上司や学校の先輩など上下関係が生まれるので自然と丁寧に接することがあるのではないでしょうか。
ただし自分の立場を維持するために他人を攻撃したりマウントをとったりしてはいけません。
態度を変えるのはどんな人にもある感情であることをわかった上で、その時その場にあった方法で対処する必要があります。
人によって態度を変える人に惑わされないようにしよう
相手によって態度を変える人には理由があるのでそれを理解することで付き合い方がわかります。
ここまで紹介したことを実践してむしろ付き合いやすい相手にしていきましょう。
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相手によって態度を変える人に対しどう接したら良いのかなと悩んでいる人はコミュニケーション講座に通うのをおすすめします。
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