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リーダーシップとは?簡単に解説!リーダーに必要な5つの能力

リーダー

リーダーシップとは簡単に言うとどのようなことなのでしょうか?

経営者・管理職・主任など会社内で組織をまとめあげるリーダーとしての責任をもつ人は「リーダーシップ」能力の高さを求められます。

リーダーとしてチームをまとめてくことになった方や、将来的にはそういうポジションを狙っている方、あるいは部下育成でチームリーダーを育てなくてはいけない経営者・管理職の方は、「リーダーシップ」能力を取得したいと思っているのではないでしょうか。

また、リーダーシップ理論には色々あるようです。

では、そもそもリーダーシップとはどんなものなんでしょう?

目次

リーダーシップとは?簡単に解説

広辞苑を引いてみると『①指導者としての地位または職責。②指導者としての資質・能力・統率力』というようなことが書いてあります。別の言い方をすれば、リーダーシップ能力とは、目標に向かってチームメンバーの力を最大化させる能力のことです。優れたリーダーは、メンバーへ影響を与え、最大の結果を得ることができる、そんな存在です。

じゃあ、リーダーシップ能力が高い人って どんな人なんでしょう?
世の中には色んなリーダーがいますよね。中学校や高校で習った歴史や世界史をの授業を振返ってもらうと、いろんなリーダーがいたなと思い出して貰えると思います。例えば、3人の戦国武将を思い浮かべてもらうと分かりやすいかも知れません。

「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」   織田信長
「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」 豊臣秀吉
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」  徳川家康

歴史の授業でこのフレーズ聞いたことのありませんか?3人の全く性格や行動性が異なるリーダーの特徴を表してます。この中で優れたリーダーは誰なんでしょう?「殺してしまえ」という過激で行動的な信長?「鳴かせてみせよう」という策略的な秀吉?「鳴くまで待とう」といった忍耐強さのある家康?
実はリーダーシップというのは世界各国の有識者がいろんな考え方を提唱していて、かっちりと決まったものはないんです。3人とも天下統一を推し進めたリーダーには違いなく、リーダーシップの取り方は様々な考え方があると分かります。

ドラッガーによるリーダーシップの定義

リーダーシップについては様々な考え方がありますが、「現代の経営」「マネジメント」の本で有名な経営学者ピーター・ドラッガー(1909-2005)が提唱した『リーダーシップ論』という有名な理論があります。彼はリーダーシップに欠かせない3つの要素を提唱しており、リーダーには漏れなく必要なものなのでそれを紹介します。

①リーダーシップは「仕事」である

ドラッガーは著書でリーダーである第1の要件とは『リーダーシップを取ることを仕事として見ること』と言ってます。リーダーは、一部の能力がある人やカリスマと呼ばれるような人にしかできないんじゃないか、そう思い込んでる人もいくらかいます。そうではなくて、リーダーというのも一つの役割、全ての人が受け持つことが出来ると言っています。求められるのは生まれ持ったものではなく、仕事として目標や優先順位を定め、周りを動かすことができるかどうかと言っています。
もっというと、リーダーとして上に立つ人だけでなく、それに従うメンバー達もリーダーシップを取って活動するべきです。リーダーシップは誰でも取組むことができる仕事として捉え、全メンバーが適応すべきです。リーダーと同じ想いを兼ね備えたメンバーがリーダーシップを取り合えばチームは一丸となることができます。

②リーダーシップは「責任」である

第2の要件は『リーダーシップを、地位やステータスとかでなく責任を取れるかどうかで見ること』と言っています。優れたリーダーは上手くいかないとき人のせいにしないで、自分の責任として捉える。』とドラッガーは言っています。責任を取らない人は「〇〇が出来ないのは上司のせい」「××が上手くいかないのは環境のせい」とか言って、いろんな物事を相手のせいにします。そういった愚痴っぽく建設的にものごとに取組まない人は無責任な状態であるであることを自覚しなくてはいけません。自分に与えられた仕事だけをこなす、小さな影響の範囲でしか働けておらず、責任が無い、つまりは無責任な状態なのです。リーダーは責任をもって全体を見れる必要があります。

③リーダーシップは「信頼」である

第3には『信頼され、つき従う者がいること』と言っています。強制されているのでなく、リーダーのビジョンや発言に賛同するフォロワーがいるということです。逆にいうとリーダーに協力するメンバーがいなければ、1人で全ての物事をこなしていかなければいけないのです。周りに影響を与える、大きなことを成し遂げたいのであれば1人では不可能です。リーダーは信頼され賛同するフォロワーが必要です。フォロワーは最低1人は必要です。あなたがリーダーとして活動するときに、つき従う信頼の置けるフォロワーが1人でもいれば、それがいつかはムーブメントになり、次第に大きな輪となるからです。なので、信頼おけるフォロワーを1人は作る必要があります。
また、人との信頼関係を築くには、相手の話をよく聴く技術が必要です。リーダーとしてメンバーと関わるときに、時にはメンバーに対して高い要求を課すときもあるでしょう。そうすると心の内に不満をもっていながらもなかなか言わないメンバーも出てくるでしょう。そうしたとき、メンバーが話していることを単純に聞くのでなく、相手の心の声・本音まで聴けるような聴き方が大事になります。傾聴のスキルで、相手の本心が聴けると良いでしょう。

ジョン・アデアによるリーダーシップの定義

英国サリー大学の教授ジョン・アデア(1934-)はリーダーシップ論研究の世界的権威です。アデアはリーダーを「何か」ではなく「何をするか」といった行動に重点をおいたものであり、職業や業種を問わないため、メンバーへのリーダーシップ教育をする上でよく取り入れられています。彼はリーダーシップを8つの機能的な行動からなると説いています。どういったものかご紹介します。

①仕事を明確にする

アデアは、リーダーは目標や内容を具体的し「仕事を明確にする」必要があると説いています。リーダーが目的やビジョンを打ち立て、それに基づき明確な目標設定を行い具体的に仕事の指示をするなら、メンバーは納得して活動できるでしょう。ビジョンや目標設定の無い仕事は、ゴールの決まっていない旅に出かけるようなものです。どこへ向けて歩けば良いか分からず、時間とリソースを無駄使いしてしまいます。仕事は明確にする必要があります。

②計画する

リーダーには「計画する」力も必要です。どうやって物事を遂行していくのか具体的に計画を立てていく必要があります。何を、いつ、どこで、誰が、どのようにという問に答えられるようにしながら計画立てをすると良いでしょう。
また、計画は、うまく行かなかった場合を想定し複数の代替案も考えておく必要があります。リーダーたるもの、常に最高の未来と 最悪の未来の両方を想定する必要があります。危機管理能力も必要でしょう。

③説明する

リーダーには「説明する」能力が求められます。メンバー全員に仕事のビジョンや目的を伝え、それぞれに役割を与えて活動できる状態にします。各メンバーがお互いに関心を持ちあって目標に向かっていけるようにリーダーは説明をします。同じゴールを見れているチームは、結束力をもって目標に向かっていけるためとても強いチームになります。リーダーはそのための説明をできる力が必要です。
説明をする上では相手にどう伝わったかに着目するようにして下さい。相手の生い立ちや理解力を加味して相手に伝わる言葉で伝え、伝えた後に理解を確認しましょう。あなたが伝えたかったことが伝わっているかを細かく確認すると良いです。ダメな例は一方的に指示を出し続ける人です。相手の理解や納得したかを確認せずに進めると、最悪は不満が後から出てきて仕事が進んでなかったり、間違った生産物が作られたりします。相手にどう伝わったかを確認しましょう。

④統制する

リーダーおよびスタッフを「統制する」ことが重要です。統制というと少し難しい言葉ですが、リーダー含めチームメンバー全員が元気で自己管理できている状態か、仕事の進捗は適切かといったことに規律が入っているかどうかということです。そのためには、メンバーを日頃からよく観察していることが大切です。モチベーションが下がっていれば励ましたり、叱ったりすることも必要でしょう。そのためには相手の微妙な変化を感じ取れる洞察力が必要です。人が何を感じているのか、何を考えているのかを良く観察しましょう。
メンバーに対して統制をとることが苦手という人もいます。本当はもっと多くの仕事量をチームで取組んでいきたいのに「こんな仕事をあの人に依頼したらパンクしちゃうんじゃないか」「あの人は最近調子が悪いそうだから仕事減らしとこうか」などと遠慮しすぎて踏み込むことができない人をよく見ます。リーダーはチームのことを優先して、踏み込むべきときは踏み込まなくてはいけません。ただ、相手を尊重して不満が出ないように上手にコミュニケーションを取る必要があるので注意して下さい。

⑤支援する

リーダーは物事が円滑に進むように「支援する」役割も持っています。進捗状況をメンバーにシェアして必要な情報を展開したり、チームの雰囲気が悪くなっているときには励まし勇気づけたりもするでしょう。チームメンバーを支援する関わりが大切となってきます。
そのためにはメンバーを良く観察する必要があります。メンバーの表情が優れないと感じたらすぐに声をかけましょう。小さな変化に気付くことができる必要があります。
また、リーダーは仕事の進捗状況をみていくために、全ての仕事をコントロール下に置いておく必要があるでしょう。きっちりと期待通りかそれ以上の仕事をする信頼の置ける部下を置くか、あるいは自分がその仕事をしっかりと把握しているかという状態にする必要があります。「それやっていてね、ヨロシク」といって他人任せでそのまま放置していてはダメです。

⑥評価する

リーダーはメンバーを「評価する」役割もあります。メンバーの成長や育成方針・キャリア展望はどうか、仕事の結果や達成度合いはどうかといったことを評価していきます。部下の能力や実績を正しく見極め、適切に評価をすることが必要です。メンバーが失敗したときも成功したときも振返りをして、その後の成長に繋がるように指導することが大切です。それをしなければ、メンバーは良い結果でも悪い結果でもあまり何も言われないのだと思い、適切に評価されていないと感じます。そうするとだんだんとモチベーションが下っていくため気を付けなければなりません。

⑦動機付けする

リーダーはメンバーを「動機付けする」存在です。メンバーが意欲的に仕事をするためにどうしたら良いかを考えます。メンバーが何に対してならモチベーション高く仕事ができるのか、メンバーの価値観やニーズ、内在する欲求に応えることが大切です。
サラリーマンの歩合制とか成果報酬はその一つと言えるでしょうが、単純に給料を上げれば良いという話でもないでしょう。メンバーが何を求めているか、ここでも聴く技術が必要になってきます。なぜなら、メンバー自身もそういったことを深く考える機会がなかったりするからです。あなたが聴き手となって、メンバーから引き出して動機付けできる必要があります。

⑧模範となる

アデアは「模範となる」リーダーであることも重要であると言っています。有限実行、言行一致、ときには現場の最前線に自らが出て指揮をとるような現場主義のリーダーです。周囲にあれをやれ、これをやれ、と言うばかりではなく、自分自身が良き模範となる そういった存在です。
模範となれているかは、メンバーがあなたのことを尊敬してマネをするかどうかで分かるでしょう。リーダーのあなたに対しメンバーは「やります」と快く返事をするかも知れません。でもそれが上辺だけの言葉かどうか見抜く力は必要ですね。

PM理論

リーダーシップの理論で有名なものとしてPM理論があります。PM理論は、日本の社会心理学者である三隅二不二(みすみじゅうじ)氏が1966年に提唱したものです。

リーダーシップをP:Performance「目標達成能力」と、M:Maintenance「集団維持能力」の2つの能力で構成されるものとしています。

P:Performance「目標達成能力」

 ・目標設定と計画立案する能力

 ・スケジュール通りに進んでいるか、進捗管理する能力

 ・目標を達成するためメンバーを指導する能力

M:Maintenance「集団維持能力」

 ・メンバーの人間関係を良好に保つ能力

 ・集団のまとまりを維持する能力

このP「目標達成能力」と M「集団維持能力」の優劣の組合せで、以下の4通りに分けられます。能力が高ければ大文字(P,M)、低ければ小文字といった要領です(p,m)。

①PM(P,M両方とも能力が高い)

 目標を明確にして成果を上げ、集団をまとめる力もある理想的なリーダーです。

②Pm(Pの能力は高いが、mは低い)

 仕事はできるが人望がないリーダーです。

③pM(pの能力は低いが、Mは高い)

 人望はあるけれど仕事はいまひとつのリーダーです。

④pm(p,m両方とも能力が低い)

 結果を出す力も集団をまとめる力も弱いリーダーです。

この組合せで、簡単にリーダーシップ能力を測ることが出来ます。PM型のリーダーに近づくことが望ましく、PM理論に自分を当てはめて、1度客観的に自分を見つめ直すことが大切です。

リーダーシップの種類

リーダーシップには様々な種類があります。チームのその場その場の状況で適切なリーダーシップの取り方が変わって来ます。どんなリーダーシップスタイルがあるか見ていきましょう!

強圧型リーダーシップ

強圧型は、リーダーが強い強制力で命令し、指示に従わせるリーダーシップです。強制力があるため緊急時や至急対処する必要があることに対しては効果的です。

ただ、強圧型はリーダーが一方的に命令することから、メンバーの考える力が育ちません。メンバーが受身になりやすいです。またメンバーも完全に納得した上で行動しない可能性もあり、チームの一体感も弱い傾向にあります。

理想型リーダーシップ

理想型は、チームの目指す理想(ビジョン)をリーダーがしっかりと掲げ、メンバーをその方向に導いていくものです。リーダーがチームの長期的な成長を描き、それに向けて進んでいきます。

理想が明確に示されているので、チームの一体感を感じやすく、メンバーの自主性も育みながら活動することが出来ます。

ただし、リーダーが明確な理想を示す必要があり、リーダーには強い信念や価値観が必要となります。チームメンバーがついていく理想が必要ですが、なかなかそういったリーダーはいないものです。なので理想論だと言われたりもします。

親和型リーダーシップ

親和型は、リーダー含めチームメンバーが全員良好な人間関係を築くというものです。立場にかかわらず、メンバーと同じ目線でコミュニケーションを取ろうとするものです。良好な人間関係を大事にしているため、ストレスは少なく活動しやすい環境といえるでしょう。モチベーションのアップダウンが少なく安定性があります。

ただし、親和型の問題点としては責任の所在が不明確になることと、結果よりもチームの雰囲気が重視されることが短所となります。

民主主義型リーダーシップ

民主主義型は、リーダーがチームメンバーの意見を取り入れながら意志決定します。メンバーの意見を取り入れるため、合意を得やすい、いろんな意見が出やすいことが長所としてあげられます。

短所としては、意志決定に時間がかかることです。メンバーのアイデアを取り入れたり、合意を得てから意志決定するため、どうしても時間がかかります。緊急時や時間があまりないときには向いてません。

実力先導型リーダーシップ

実力先導型は、個人スキルが非常に高いリーダーが模範となってメンバーを導いていきます。実力先導型はメンバーの能力が高いときに大きな成果を得ることが出来ます。

逆に、リーダーとチームメンバーの能力のギャップが大きいと、あまり大きな効果は得られないかも知れません。

コーチ型リーダーシップ

コーチ型は、リーダーがチームメンバーのコーチとなって、メンバーの能力を引出すサポートをして目標達成することが特徴です。このタイプのリーダーにはメンバーを理解する洞察力やコミュニケーション能力が必要となります。

問題点としては、チームメンバーのモチベーションが低いと、メンバーからの引出しが少なくなり、あまり効果的ではないということです。

これら6種類のリーダーシップは、1人のリーダーに1つ当てはまるわけではなく、状況に応じて使い分けることが理想的です。

リーダーシップが上手く取れる人

リーダーシップが上手く取れる人には特徴があります。どのような特徴があるかをみていきましょう。

発想力

リーダーにはどんな問題にも立ち向かうための発想力があることが重要です。リーダーとしてチームのビジョンを掲げたときに、チームとしていろいろな課題や問題が出てきます。これを簡単に対処する発想力、アイデアを生み出す力が必要です。

決断力

ここぞというときの決断力もリーダーには必要です。沢山のアイデアを出した中で、最善の選択を決断します。正解/不正解というものはなく、その人自身が軸をもって決断をしていく必要があります。

行動力

リーダーには、どんなこともやってみる行動力が必要です。目的のために躊躇せずアクションを起こせる行動力が必要です。

誠実さ

どんなに能力が高くても不誠実な人物に人はついてきません。嘘はつかない、約束を守る、責任を取るといった誠実さを人は見ています。

メンタルの安定性

優れた能力があったとしても、メンタルのアップダウンがある人はリーダーに不向きです。結果が出ているときはいいですが、ちょっとした失敗や不調をきっかけに気持ちが下がってしまうと良くないです。リーダーの不安定はチーム全体へとシワ寄せが来てしまいます。

リーダーシップとコミュニケーションについて

雰囲気の良いチーム

リーダーシップを発揮して仕事で成果を出したい人は『コミュニケーション能力』を向上させることをお勧めします。コミュニケーションの質が向上すると、リーダーシップ能力も向上するためです。特にリーダーシップに直結する要素をお伝えします。

(1)傾聴

『傾聴』はリーダーにとって必要不可欠なスキルと言えるでしょう。信頼されるリーダーは、相手の年齢やポジションに関係なく、敬意をもって話を聴こうとします。傾聴は信頼関係を深めるのに大きな助けとなります。
あいづちやリアクションを取ることで会話が盛り上がったり、メンタルで悩んでいる部下に対して寄添って話を聴くことで心の支えになったり、将来について迷っているメンバーに対し話を聴くことで整理して方向性を見出したり、聴く力を磨けば相手を本当の意味で助けることができます。
リーダーは人前に立って話す・指示を出すイメージが強いと思いますが、一流のリーダーはメンバーを活かすための聴く技術が卓越しています。

(2)観察眼

リーダーはあらゆる物事を見通す『観察眼』が必要です。チームメンバーの中で調子が悪い人がいないか、チームの雰囲気は悪くないかなど良く観察します。何か変化を感じたらすぐに対処をしましょう。それは日頃からコミュニケーションして観察していないと難しいでしょう。普段から外向的でメンバー全員のことを気にかけてコミュニケーションを取っている、観察眼をもった人が優れたリーダーと言えるでしょう。
相手に任せきりでメンバーのことを見れていない人は注意しましょう。観察眼をもてるかは意識によるところが大きいです。様々なことに責任をもち、自分事として捉える人は広い視野をもつことが出来ます。

(3)双方向のコミュニケーション

リーダーはメンバーとの『双方向のコミュニケーションが必要です。リーダーは人の上に立ち指示を出す存在ですが、一方的なコミュニケーションでは相手の不満がたまってしまうかも知れません。時にはメンバーの考えも確認しながら、リーダー自身も自己開示をして、バランス良く受け答えすることが大切です。
メンバーは一方的に指

リーダーはメンバーとの『双方向のコミュニケーション』が必要です。リーダーは人の上に立ち指示を出す存在ですが、一方的なコミュニケーションでは相手の不満がたまってしまうかも知れません。時にはメンバーの考えも確認しながら、リーダー自身も自己開示をして、バランス良く受け答えすることが大切です。
メンバーは一方的に指示ばかり受けていると不満が溜まっていき、何らかの形で爆発してしまうかも知れません。相手が納得いくような伝え方で指示を出しましょう。

メンバーは納得いかない指示ばかり受けていると不満が溜まっていき、何らかの形で爆発してしまうかも知れません。相手が心から納得するような伝え方で指示を出しましょう。

(4)モチベーションを上げる

メンバーの『モチベーションを上げる』こともリーダーの大切な役割の一つです。メンバーに対してビジョンや目標を共有したり、メンバーの想いや価値観を引出してそれが活動に沿っているか見ていったりして相手のモチベーションを上げることができます。
相手のモチベーションを上げるためには優れたコミュニケーション能力が必要となってきます。相手にビジョンを納得いくように伝える力と、相手の考えを本心で引き出すというのは聴く力がベースとなります。

まとめ

ドラッガーやジョン・アデアが提唱するリーダーシップの定義や、リーダーシップとコミュニケーションについてお伝えしました。いかがだったでしょうか?
優れたリーダーシップを実践して行くためには、ベースとして高いコミュニケーション能力が必要になってきます。

あなたはリーダーとして、どれ位実践的なコミュニケーション能力が身についていると感じましたか?出来ている部分と出来ていない部分があったのではないでしょうか。
もしリーダーとして実践的なコミュニケーション技術を身につけたいのであれば、正しい知識を身に付け、継続的な実践練習をする事です。しかし、正しい知識を学ぶ機会がない、実践練習をする機会が中々ないという声も良く聞きます。

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もしリーダーとしてコミュニケーション能力を高め、仕事で成果を出したいと思っている方はコミュニケーション能力を磨くことをお勧めします。
また、経営者・管理職の方で社員育成として将来会社を引っ張っていくリーダークラスの教育に悩んでいるのであれば人材育成のためコミュニケーション技術を学ばせることをお勧めします。

お勧めのポイントとしては、実践練習を積める事は勿論、正しいコミュニケーション方法を身に付ける事が出来るからです。アトリエシャンティのコミュニケーション講座は毎月アナタ専属のコーチがアドバイスをしますし、その時のアナタの状況に合わせたレッスンをします。
本を読んだり日常生活で実践を積む事も良いですが、自分のクセというのは人から指摘をうけないとなかなか改善が難しいです。正しいコミュニケーションを学び、実戦練習を重ねる事で最短コースで相手に伝わる話し方を身に付けることが出来ます。

近年はコロナの影響でコミュニケーションを取る機会が大幅に減っています。社会人であれば飲み会や懇親会、学生さんあれば部活動や修学旅行といった、人と人との親睦を深める機会や協力して創り上げる機会が失われています。そのため、人との人間関係の築き方が分からない、コミュニケーションの取り方が分からないという人も増えています。
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