
赤面症(あがり症)を克服|緊張して顔が真っ赤になる

「赤面症」「あがり症」でお悩みではないですか?
目次
「赤面症」「あがり症」ってなに?

そもそも「あがり症」の症状と言われても、どんな症状の事を指すのか具体的には分からない人も多いと思います。
実際、あがり症とは対人場面での手の震えや赤面といった身体症状が強く出ることの総称の事を言う為、明確には定められていません。
人間どんな場面でも全く緊張しない人はそういません。
人前に立つと多かれ少なかれ緊張してしまうものです。
緊張してしまう人→あがり症→社会不安障害という感じにイメージしてもらうと良いと思います。
あがり症の症状

吃音症
話すときにどもってしまい言葉がなかなか声に出せない症状です。
プレゼンの時だけでなく1対1で話しているときも緊迫した会話で同じようにどもってしまう人もいます。
パニック症
頭の中で処理が追い付かなくなったときに頭が真っ白になってしまう現象です。
話したかった内容や思っていたことが何も出てこなくなってしまい、黙り込んでしまいます。
自分自身がパニックに陥っていると自覚すると余計に慌ててしまい、落ち着くまでさらに時間がかかってしまいます。
赤面症
緊張すると顔が真っ赤になってしまう症状です。
会話をしていて相手が自分が思ってもみなかった反応が返ってきたときや、会話の展開が想定外な展開になった時に恥ずかしく感じてしまい顔が赤くなってしまうこともあります。
緊張しやすい・あがり症の特徴

緊張しやすい人の特徴は大きく分けて3つあります。
それは「自意識過剰であること」、「他人の評価を気にしすぎていること」、「嫌なものと向き合わないこと」の3点が挙げられます。
それぞれの特徴について説明します。
自意識過剰であること
緊張しやすい人は他人が思っている以上に自分のことを意識されていると感じます。
例えばグループで会話をしている所にあなたが会話に入っていく事をイメージしてみてください。
あなたが何の躊躇もなく会話に入れる自信があれば特に問題ないでしょう。
もし、「今会話に入ったら変な目で見られるんじゃないか」、「急に会話に入ると変な奴と思われるんじゃないか」と考えてしまったとしたらあなたは自意識過剰な傾向があるかもしれません。
しかし、逆の立場になって考えてみたらどうでしょうか。
つまり、あなたがグループで会話をしている中に誰かが会話に入ってくるというシチュエーションです。
誰かが会話に混ざってきたとして入ってきた瞬間こそ「ん?」って思うかもしれませんが、そのあともずっと気にする人は殆どいないでしょう。
急に会話の輪の中に入ったとしてもその程度しか気にならないのです。
あがり症の人はこのように必要以上に他人の視線を意識してしまいます。
他人の評価を気にしすぎていること
どんな場面でも「しっかりやらなくちゃいけない」と考えている人ほどあがり症になりやすいです。
初対面の人で関係がその場限りの場合は「失敗してもその場限りの関係だから」と割り切ることができても、仕事上の関係などその人との関係がずっと続く場合は「ダメな奴とレッテルを貼られたらどうしよう」とか「自分が上司の立場だから周りから尊敬される人物にならなくては」と考えてしまう人はあがり症である傾向は高いです。
逆を言えば過度に他人の評価が気になるのであればどんな人でも「その場限りの関係」と考えたほうが肩の力が抜けるかもしれません。
嫌なものと向き合わないこと
嫌なものというと、いろんな事が想像出来てしまいますが、この嫌いなものの中には「自分自身」と向き合わない事も含まれています。
あがり症な人に限った話ではありませんが、自分に自信がない人の多くの場合が自分自身に向き合う事が苦手です。
例えば、みなさんは自分自身が人前に立ってスピーチしている様子を録画などをして見たことがあるでしょうか?
多くの場合、見た事がないと言うでしょう。
なぜなら自分が苦手なことに取り組んでいる姿を見る事は、ある意味自分の弱い部分を見ることにつながるので直視しづらいためです。
しかし、自分が克服したいものほど本来映像を録画して自身で見るべきなのです。
見る事で自分のスピーチでどんな部分が問題なのか理解できます。
そして案外自分のスピーチを見てみると意外といい部分も見えてきたりしますよ。
緊張・あがり症を克服するには?

緊張・あがり症は人として自然な反応であると理解する
緊張を克服するためには、まず緊張している事を受け入れることが大切です。
緊張はなにかにチャレンジする時に自然と現れるものであり、その反応を否定するのではなく、受け入れることで、その感情をコントロールしやすくなります。
次に、緊張をプラスな気持ちに変える方法を見つけることがポイントです。
プラスな気持ちに変える事が出来れば緊張を感じることで、自分の意識を高め、より集中力を発揮することができます。
また、緊張を抱えながらも挑戦に取り組むことで、自信にも繋がります。
これをできるようになるためには練習と経験が必要です。
緊張する場面に何度も挑戦し、徐々に慣れていくことで、自然と緊張が少なくなります。
本番に近い環境で練習する
実際の状況に近い環境で練習することで、自信をつけることができます。
例えば、プレゼンテーションをする場合、友人や家族を前にして練習するだけでなく実際に壇上に上がって練習する方が効果的です。
また、面接をする場合は模擬面接を行うことで、本番さながらの状況に慣れることができます。
このような練習を通じて、緊張を和らげて自信をつけることができます。
さらに、練習の過程でフィードバックを受けることも重要です。
他人からの意見やアドバイスを聞きながら、自身の課題や改善点を見つけることができます。
自分の強みや成長点を把握し、本番での自信につながるでしょう。
本番前は深呼吸でリラックスする
一般的な方法ですが、本番前に深呼吸でリラックスすることは有効です。
深呼吸は身体と心を落ち着かせ、緊張を和らげる効果があります。
本番前の緊張や不安を感じたときに、深呼吸を行うことで、自律神経のバランスを整え、リラックス状態に入ることができます。
深呼吸は、ゆっくりと鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませるようにしてください。
そして、口からゆっくりと息を吐き出します。
これを何度か繰り返すことで、落ち着いた状態に入ることができます。
深呼吸を行うと集中力が高まります。
集中力が高まることで、本番でのパフォーマンスが向上し、自信を持って挑むことができます。
また、深呼吸はストレスを軽減し、精神的な安定をもたらす効果もあります。
つまり、本番前の緊張や不安を和らげ、自信をつけるためには、深呼吸が有効な方法であると言えます。是非、本番に臨む前に深呼吸を取り入れてみてください。
話す内容に自信があれば、緊張や不安も自然と薄れ、あがり症を克服する一歩となるでしょう。
それでもなかなか、あがり症が治らない時は…コミュニケーションのプロに相談してください!
ここまであがり症に対する克服法を書かせてもらいました。
もし、より的確にかつ早く克服したいのであればやはりプロに指導してもらうのが最も手っ取り早いです。
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