
面白くなる方法|「何を話すか」より「どう話すか」が大事!

「この人と話してると、なんだか楽しい」
「話がうまいわけじゃないのに、なぜか面白い」
こんな人、あなたのまわりにいませんか?
一方で、
「何を話せばウケるのかわからない」
「面白い人になりたいのに、スベってしまう…」
そんなふうに悩んでいる人も多いはず。
でも安心してください。「面白い人」になるのは才能ではなく、“誰でも磨ける技術”です。
この記事では、「面白い人」の正体から、必要なコミュニケーション能力、初心者でもできる実践方法まで、分かりやすく・面白く解説します。
目次
1. 「面白い人」ってどんな人?
まず最初に、「面白い人」とはどんな人かを整理してみましょう。
決して「一発ギャグができる人」や「芸人のようにボケまくる人」だけが面白い人ではありません。
本当に“面白い人”というのは、
- 一緒にいて楽しい
- 話すと気分が明るくなる
- 気まずい空気を和ませてくれる
- 聞き上手でリアクションも良い
というように、**“空気を作れる人”や“周囲を和ませられる人”**のことを指します。
つまり、「何を言うか」ではなく、「どう話すか」「どう関わるか」が面白さのカギになるのです。

2. 面白さに必要な3つのコミュニケーション能力
面白い人になるために必要なのは、実はセンスや笑いの才能ではありません。
大切なのは、以下の3つのコミュニケーションスキルです。
① 観察力(相手と場をよく見る力)
面白い人は、「今、何を話すと空気が明るくなるか」をよく見ています。
たとえば、誰かがちょっと失敗した時に「今のめっちゃ可愛い失敗!」と言えたり、沈黙が続いた時にあえて「みんな固まりすぎじゃない?(笑)」と言って笑わせたりします。
つまり、状況に気づき、言葉を選んで出せる観察力があるんですね。
② 共感力(「自分もそう!」と寄り添う力)
面白い人は、相手を否定せず「わかる〜」「それ私もやったことある」と、共感しながら面白くするのが得意です。
例えば、友達が「昨日コンビニで財布忘れてさ…」と言ったら、「それ、レジ前で魂抜けるやつじゃん(笑)」と共感しながら返す。この共感+表現力の組み合わせが「面白い空気」を生みます。
③ 表現力(伝え方を工夫する力)
どんな内容でも、“言い方”を変えるだけで面白くなります。
たとえば、
- 「びっくりした」→「目玉飛び出そうだった」
- 「疲れた」→「もう電池2%。顔がバッテリー切れ」
このように、「伝え方」にユーモアを混ぜると、それだけで笑いや共感が生まれます。

3. 面白くなるための実践方法
ここからは、「じゃあ実際にどうすればいいの?」という方に向けて、初心者でも今日からできるトレーニング方法をご紹介します。
方法① 「ひとことツッコミ日記」をつける
テレビやSNSで見た出来事、街で見かけたシーンに、自分なりの“ツッコミ”を入れてみる練習です。
例:「公園で犬と散歩してる人が、犬に引っ張られてた」
→ ツッコミ:「いや、主従関係逆じゃん!」
書くだけでも、言葉の引き出しが増えて、ユーモアが育ちます。
方法② 面白い人の話し方をまねる
YouTubeやTikTokで、トークが上手な芸人さんやインフルエンサーを観察してみましょう。
- どこで間を取ってる?
- 声のトーンは?
- オチの言い方は?
プロの技をまねることは最高の学びです。話のテンポや抑揚を真似してみると、自然と自分の表現力にも変化が出てきます。
方法③ 「オーバーに表現する」クセをつける
たとえば「おいしかった」と言う時、**「これ、天才が作った味!」**など、大げさな表現にすると、自然と面白い印象になります。
やりすぎくらいでちょうどいい。大げさに話してみることで、「間」や「リアクション」を取る練習にもなります。
方法④ 「間(ま)」を意識する
どんなにいい話でも、早口でしゃべりすぎると、聞き手はついてこれません。
面白い人は、言葉を区切り、「ちょっと待つ」間を上手に使います。
- あえて沈黙してから話す
- 最後のオチの前に一拍置く
こうした“間”は、緊張感や期待感を生み、「次、何言うんだろう?」と注目を集めます。
4. 面白い人は「話す」より「一緒に楽しむ」が上手
実は、面白さって「面白い話をする」ことではなく、**「一緒に面白がること」**にあるんです。
つまり、
- 相手と笑いを共有する
- その場の雰囲気を楽しむ
- ユーモアで場をやわらかくする
この「一緒に楽しむ姿勢」が、あなたを“面白い人”にしてくれます。
たとえば、お笑い芸人でも「一人で笑わせる人」より「他の人のボケにうまく乗る人」の方が人気があったりしますよね。
面白さは、共感力+場の空気づくりなんです。

5. よくある誤解:ウケなきゃダメ?笑わせなきゃダメ?
面白い人になりたいと思って、「無理にウケを狙ってスベる」…という経験をしたことはありませんか?
でも、心配はいりません。“笑いをとること”が面白さではないのです。
- 無理にボケなくてもいい
- オチがなくても大丈夫
- 会話が続くだけでも「楽しい人」になれる
「ウケなきゃ」と思うほど、話は固くなってしまいます。
それよりも、「相手と楽しもう」という気持ちが伝われば、それが何よりの“面白さ”になります。
まとめ|面白さとコミュニケーション
「面白くなりたい」という気持ちは、「人と仲良くなりたい」「もっと自分を出せるようになりたい」という自然な願いの表れです。
面白い人になるには、特別なネタや芸は必要ありません。
必要なのは、**相手に興味を持ち、楽しく話すための“コミュニケーションの技術”**です。
観察力、共感力、表現力を意識して、一つずつ実践していくことで、あなたの言葉や雰囲気はどんどん“面白く”なっていきます。
そしてその力は、ただ「笑わせる」だけではなく、
- 話しやすい人になる
- 人間関係がスムーズになる
- 相手の緊張をほぐせる
- 空気を和ませる
といった、あらゆるコミュニケーション場面で役立つ力になります。
「面白い人」と聞くと、お笑い芸人のように話がうまい人を想像するかもしれません。けれど実は、面白さは“話のうまさ”ではなく、“人との関わり方”で生まれるものです。
たとえば、相手の話に「それ分かる!」と共感したり、ちょっとした失敗に「それは伝説級(笑)」と返したり——そんなやり取りの中に“面白さ”は生まれます。これは、相手に関心を持ち、空気を読み、言葉を選ぶ力があるからこそできること。つまり、面白さとはコミュニケーション能力のひとつなのです。
面白い人は、人を笑わせるよりも「一緒に楽しむ」「場を明るくする」ことが上手です。だからこそ、面白くなるためには、まず人と話す力=伝える力・聞く力・共感する力を育てることが大切です。
面白さは生まれつきではなく、関わり方を工夫すれば誰でも育てられる「コミュニケーションの技術」です。
技術を身に付けるためには、実践することが不可欠です。
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