
「理解力がない」と言われないようにするために

はじめに
あなたは「理解力がない」と人から言われたことはありますか?
人によっては、多くの人から様々な状況で言われて、ショックを受けたり傷ついた経験があるかも知れません。
このブログでは「理解力がない」と言われて悩んでいる人、なかなか立ち直れなくて困っている人をサポートするために「理解力がない」と言われてしまう原因と対策をお伝えします。
目次
「理解力がない」と言われる原因とは?
「理解力がない」と人から言われた場合に、聞き手側に問題があるケースと、話し手側に問題があるケースとが考えられます。深く落ち込み過ぎず、何が問題なのかを冷静に見ていくことが大切です。
「理解力がない」と言われる根本の原因と向き合いましょう。そして、このブログで改善のヒントを掴みましょう。
聞き手に問題がある場合

「理解力がない」と言われてしまう原因は、大きくは「聞き手の問題」と「話し手の問題」の2つが考えられます。
まずは、聞き手側に問題がある場合について、いくつかのパターンを記載するので、ご自身の状況と比べてみて下さい。
集中力が欠如している
集中力がない人は、人の話をちゃんと理解することが難しいです。
話を聞きながら、スマホをいじったり、別のことを考えたりと、他の事に気を取られていると、重要な部分を聞き漏らしてしまうことがあります。こういった人は聞く態度がなっていません。
他にも環境の問題で、周りが騒がしかったり、居心地が悪かったりすると、集中力を保つことが難しくなります。
また、睡眠不足や体調不良など、疲労が溜まっていると、集中力が低下し、理解力が低下する要因にもなります。
受け身な聞き方
受け身な聞き方をしている人は、相手の話を自分事と捉えていないため、理解が浅くなることがあります。それは受け身な態度に現れます。
例えば、相手の話の中で分からないこと、疑問に思ったことがあるのに、そのままにしてしまうなど質問をしない人は、理解が浅いままになってしまうことがあります。
相槌は打つものの、内容を理解しないままただ頷いている人もNGです。自分がどのように理解しているかを、要約して話したり、積極的に質問したりすることで、自分の理解を伝えながらコミュニケーションする必要があります。
また、先入観や固定観念があって「その話は知ってるよ」「多分こういう話だから聞く必要ないな」などといった、過去の経験や知識に基づいた先入観や固定観念にとらわれていると、新しい情報を受け入れにくくなることがあります。
知識・聞き取り方の問題
難しい専門用語や抽象的な単語など、言葉の意味を理解していないと、全体的な内容を理解することができなくなります。
相手の表情や、身振り手振りなどのジェスチャーからも読み取れる情報というものがあるのですが、それを見落としてしまい、真意を理解できないことがあります。
また、話の背景や文脈を無視して、言葉の表面的な意味にとらわれてしまうと、理解できなかったり、誤解してしまうことがあります。
感情的になっている
感情的な人は相手の話を理解することが難しくなるケースがあります。
例えば、家庭や仕事など何かしらトラブルがありストレスでイライラしている上司に、いつも通り話しかけたつもりが、全然話を聞いてもらえない、否定的で受け入れて貰えない、という経験はないでしょうか。
あるいは、夫婦喧嘩をしている同士は、まともなことをいったとしても否定されてしまう、という光景をみたことはないでしょうか。
感情的な時、人は相手の話に同意しにくくなるモードになります。落ち着いて、冷静に物事を判断する必要があります。

思考パターンの問題
その人が生まれ育った環境によって形成された思考パターンによって、話を理解しにくい、新しい情報が受け入れにくいという場合があります。
例えば、論理的思考を大事にするAさんと、感情的な思考を大事にするBさんでは話が噛み合わないということをよく聞きます。
Aさんが「これを削減すればコストカットを〇〇円できます。それにより業績が〇〇%あがるんですよ。」というと、
Bさんが「いやいや、それを無くしてしまったら、わが社のアイデンティティーがなくなるといっても過言ではない。社員のみんながどんな気分になると思ってるの。絶対なくしちゃだめでしょう。」
など、論理的思考と感情的思考がぶつかり合うという現場に立ち会ったことはないでしょうか。思考パターンが異なることで、相手の考えを受け入れにくくなるということがあります。
記憶力の問題
ある程度長い話になってくると、メモや書き置きなしでは記憶できないことがあります。
記憶できない人は、重要な部分をメモしておくなど、後で思い出せるようにしましょう。
話し手に問題がある場合

「理解力がないよ」と攻めた口調で言われてしまうと、「(聞き手の)私が悪かったかな」と気を落としてしまう人が多数いますが、話し手側に問題があるケースもあります。
冷静に、客観的に見れるように、以下のポイントが話し手側に当てはまるかを見ていきましょう。
難しい言葉を多用している
説明する側が、聞き手の知識や経験を考慮せずに、難しい用語を多用していると相手に話が入っていきません。相手が理解できる言葉で伝える必要があります。
相手の知識不足にイライラして「長年やってるなら、それぐらいのこと知っとけよ!」という捨てゼリフだけで終わってはダメです。
一旦は理解できる言葉で伝えて、知識不足ならそれを補うように教育したり、勉強を促したりといったフォローが必要です。
抽象的な言葉ばかりになっている
抽象的な表現ばかりで、具体的な行動を示さないと、何をしたら良いのか分からなくなります。
「もっと頑張りなさい」「上手くやっといて」など、具体的な行動や改善点を示さない抽象的な表現は、相手に何をどうすれば良いのかを分からなくさせてしまいます。
雰囲気が悪い
雰囲気が悪いと、聞き手の集中力を損ねて相手の理解を引き下げることがあります。
例えば、威圧的・パワハラ的な態度を示す上司の部下は理解度が低いというデータがあります。これは、聞き手が、怒られるのではないかと緊張状態にあったり、怖くて相手の顔を見れず相手の意図を汲み取りずらくなるということが考えられます。
聞き手が話に集中できるような雰囲気づくりも、理解力を上げるのに重要なファクターです。
まとめ
「理解力がないね」と言われてしまった場合は、冷静に・客観的に何が問題だったろうかと振り返って見て下さい。
聞き手であるアナタにも問題があるかも知れませんし、話し手側にも何かしら問題があるはずです。
大切なのは、理解が不足してるという現実に「聞き手」も「話し手」も向き合ってチームの問題として改善することが大事です。
アッチが悪いと相手を否定ばかりしたり、僕は全然ダメなんだと自己否定ばかりするのでなく、コミュニケーションを取って協力姿勢でお互いを改善をしていくことが望ましいです。
シャンティのコミュニケーション講座
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