
1人でもできる会話の練習方法紹介します

コミュニケーション力を上達させたいけどなかなか練習するチャンスがない…
会話に関する本はたくさん読んだけれど実践する場がない…
そこで問題となるのが練習相手と練習場所です。
コミュニケーションが苦手な人の多くが自分で練習相手や練習場所を見つけるあてがありません。
そこで今回は人と話す練習がしたい人向けに一人でもできる練習方法をメインに紹介していきます。
目次
小説を読んでみる

まずはじめに紹介するのは小説を読むことです。
読書をすること自体もコミュ力を上げる事が出来ますが、せっかく本を読むのであれば小説を読むことをオススメします。
小説を読むことのメリットを紹介します。
語彙力があがる
言葉をうまく使うのが苦手な人は、普段から話す機会が少なく、結果として使える語彙が限られてしまいがちです。
これを「語彙不足」と言います。
小説を読むことで、多くの言葉に触れることができ、自然と語彙が増えていきます。
語彙が豊富になることで、会話の際の表現が豊かになり、伝えたいことをより正確に、また聞き手を引き込む話ができるようになります。
つまり、小説を読むことは話し方の練習にもなるのです!
語彙が増えると表現力が向上し、メッセージがより伝わりやすくなります。
想像力が鍛えられる
通常、小説にはイラストや絵が含まれていません。
そのため、登場人物の外見や動き、背景の風景などを自分の頭の中で想像しながら読まなければなりません。
この「想像力を働かせる」ことが、実はコミュニケーションスキルの向上に役立つのです。
例えば、友人が「最近温泉旅行に行ったんですよ」と話した場合、その旅行の様子を頭に描くことで 「温泉でリラックスできたんですね」といった共感の言葉や 「どんな景色が見えたんですか?」といった質問が自然に思いつきやすくなります。
これは小説以外の自己啓発本では中々得られない力です。
逆にマンガなどイラストや絵が多く用いられている本でも鍛える事は難しいでしょう。
つまり、小説を読むことは想像力を養うための優れた練習方法です!
想像力が高まることで、会話がより深くなり、相手の気持ちに共感しやすくなります。
小説を読むときのポイント
語彙力は、多くの本を読むことで自然に増加するため、日々の読書習慣が重要です。
また、読んでいる内容を映画のように頭の中で描きながら読むと、想像力が養われます。
読書のポイントは「視覚化」にあります。
読書を続けるためには、特別に時間を確保するのではなく、「何かの合間にする」方法が効果的です。
例えば、通勤中に「移動時間を利用して読む」というのが良い方法です。
これはこの後に紹介する他の練習法にも同じことが言えます。
日記を書く

次にお勧めするのが日記です。
日記は1人でも書くことが出来る上、自身の体験を書くからこそ得られる経験があります。
詳しくポイントを紹介していきます。
会話の話題が増える
これまでの自身の経験は、あなただけがもっている話題です。
しかし、コミュニケーションが苦手な人は、自分の体験を忘れやすい傾向があります。
これは、単に人に話す機会が少ないため、「自分の経験を覚えておこう」という意識が薄くなりがちだからです。
この意識を変えるために有効な方法が、日記をつけることです。
日記を書くことで、出来事を記録する習慣がつき、記憶が定着しやすくなります。
その結果、話のネタが増えるでしょう。自身の話題は体験から生まれるものです。
自己理解が進む
相手から興味を引く話し方のポイントは、「自分自身の人柄を伝えること」です。
例えば、「明日は友達とバイキングに行く」と伝えるよりも、「少食なので、バイキングで全部食べるのは難しいから、どれを選ぶか悩んでいる」と話す方が、聞き手の関心を引きやすくなります。
しかし、コミュニケーションが苦手な人は「自分自身の特徴がよく分からない」という問題に直面することが多いです。
この問題を解決するために有効な手段が日記をつける事です。
日記にその日の感情や思考を記録することで、自己理解が進みます。
日記を書くコツ
続けることが重要なので、たとえ文章自体は短くても構いません(3行程度で十分です)。
事実だけでなく、思ったことや感じたことも記録することが大切です。
紙のノートよりもスマホのアプリを使うと便利です。
アプリなら、他人と会う前にさっと確認できるため、近況のネタを忘れるのを防げます。
人と話せる環境に出向く

これまで一人でできる練習法について説明してきました。
人と接する必要がないため、コミュニケーションが苦手な人でも始めやすい事がメリットです。
しかし、一人での練習はあくまで「自主トレ」に過ぎません。
しっかり取り組むことでコミュ力を今より改善させる事は期待できますが、それだけでは会話がスムーズにできるようにはなりません。
例えば、野球選手が筋トレだけしてもバッティングが上達しないのと同じです。
会話をスムーズに出来るようになりたいのであれば、会話練習は必要不可欠です。
家庭や職場での会話の機会を増やし、もし周囲に話す相手がいないなら、積極的に人と接する環境に出かけましょう。
人と接する環境に出かけると得られる力
会話に必要な瞬発力を鍛えることが出来る
会話の中では、相手がどんな話題を出すのか、どんな質問が来るのか、未来の展開は予測できません。
だからこそ会話は瞬時にコメントを考えたり、話題を引き出したりする能力が必要ですし、頭を使う場面も多いです。
このような瞬発力は、いくらコミュニケーションに関する本を読んでも得られません。
つまり、実際に会話をすることで、必要な瞬発力を自然に養うことができるのです。
会話に慣れることで、言葉がスムーズに出てくるようになります。
経験済みの話題が増える
初めての話題や質問に対しては、誰でも言葉が詰まることがあります。
でも、経験不足が原因であれば、経験を積む事で解決できます。
さまざまな話題に触れていくことで、同じようなテーマの会話に対しても、以前よりもスムーズに話すことができるようになります。
話題の経験を増やしていきましょう。
人と会話するときのコツ
ただ漫然と会話を重ねても、会話スキルはなかなか向上しません。
失敗を重ねることで、会話への苦手意識が強まる可能性があります。
そのため、会話のテクニックやコツを学ぶことも重要です。
自分に合った書籍やコミュニケーション講座の教材を選び、それを十分に活用することが大切です。
ノウハウを実践する際は、一度にいくつも試すのではなく、「今日はこれだけ!」と一つのポイントに集中して取り組むことが効果的です。
複数のことを一度に試すと、結局全てが中途半端になってしまうからです。
会話スキルを磨くには、一つずつ確実に習得することが基本です。
練習場所の探し方
まずは「その場かぎりの関係」の人と会話を試してみると良いでしょう。
例えば、美容室やファッション店など、比較的長く接客を受ける場所が良いです。
「どうせ二度と会わない人だから」と考えることで、失敗を恐れずに様々な話題に挑戦しやすくなりますし、店員さんであれば「会話に応じてくれるだろう」との安心感も得られます。
慣れてきたら、インターネット等で興味のあるイベントを探してみましょう。
例えば、趣味のオフ会や交流イベント、 習い事やボランティア活動、 話し方教室など、
様々な場で人と話す機会が見つかるでしょう。
本気でコミュ力を鍛えたいなら話し方教室へ
本気でコミュ力を鍛えたいのであれば話し方教室で根本から鍛える事をオススメします。
シャンティ話し方教室は得た知識を最大限に活かした実践トレーニングをすることで効果的にコミュニケーションを鍛えていきます。
そして、良い話し方ができるようになると、コミュニケーションに対して自信を持てるようになり、良い人間関係を構築でき人生を豊かにできます。
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