

女性とうまく会話をすることができない。
何を話題にしていいのかわからず、話がなかなか続かない。
そんな悩みを抱える男性も中にはいるかと思います。
自分は口下手だから、と諦めずに、何が必要かを知ることで、苦手意識をなくすお役にしていただきたいです。
苦手といっても、理由は様々で、自分が喋りすぎて、うまくいかない場合もあれば、しゃべらなさすぎて、うまくいかない場合もあります。
その辺も、考えながら特徴、原因や解決策を上げていきたいと思います。
まず、女性との会話に苦手意識を持つ男性の特徴をいくつか見ていきましょう。
普段、女性と接する機会があまりない方は、いざ異性と接する場面になった時、どうしても緊張して、うまく会話をすることができなくなってしまいます。
自己主張が強すぎて、自分の好きな話、自分のことばかり話してしまう人。
話している本人は楽しく会話をしているつもりかもしれませんが、もしかしたら相手の方はあまり興味のない話だったり、どう会話を返していいかわからないかもしれません。
でも、だって、いいえ、など相手の話に対して否定的な返しをしていると、相手もあまり良い気分ではありません。
よく考えるとわかることですが、知らず知らずのうちに会話を否定的にしてしまう事は意外とよくあります。
そこに気づかない人も実は多いです。
男性は、女性に比べて理屈で話をする人が多いです。
何かを説明したり、教えたりするときはそれも良いですが、日常の会話であまり理屈っぽいと相手は疲れてしまいます。
固い印象や堅苦しい印象を与えてしまいやすいです。
時には、たわいもない話、くだらない話ができる柔軟性も必要です。
相手が話しかけてくれるのを待っている、または自分からはなかなか話しかけられない。
女性側からしてみれば、やはり男性の方から話しかけてもらいたいでしょうし、受け身の時点で頼りない印象も与えてしまうかもしれません。
苦手と思うのには、何かしらの原因があるはずです。
その原因を知ることで変わることができるきっかけにつながります。
どんな原因があるかいくつか考えていきましょう。
身内に親以外の女性がいなかったり、学校が共学でなかったり、そもそも、女性と関わることがあまりない環境で過ごしてきたら、どう女性と接していいのかなかなかわかりません。
やはり育ってきた環境は影響されます。
女性を楽しませるような話がしたい。
そんな理想を思い描く男性ももしかしたら多いかもしれません。
しかし、それはかなりの高等技術です。
面白いことを話そうと思えば思うほど、何を話していいかわからなくなってしまいます。
同性との会話は共通点を見つけやすいですが、異性との会話は、一見、なかなか共通点を見つけにくいイメージをを持っている方もいるでしょう。
背伸びした会話や知ったかぶりな会話は、相手にもすぐに見透かされてしまいます。
そもそもどんな会話をしたらいいんだろう。
どんな話が好きなんだろう。
それは簡単にわかるものではありません。
小さな会話から段階を得て少しずつわかってくるはずです。
同性とは楽に話せるけど、異性になった途端、黙ってしまう人もいます。
そういう人は、やはり相手を意識しすぎていると言えるでしょう。
相手が男性であっても、女性であっても、基本的な会話は同じです。
そう考えると少し楽に話をすることができるかもしれません。
上記のような振る舞いをすることで、相手にはどんな印象を与えてしまうでしょうか。
なかなか話しかけられない、よそよそしい感じは、人見知りと思われやすいです。
無口、暗い人といった印象を持たれてしまう可能性もあります。
会話が噛み合わなかったり、うまく会話のキャッチボールができないと、なんとなく関わりづらさを感じてしまいます。
関わりが表面的だったり、親しみやすさをあまり感じないので、どこか距離感があります。
あまり反応がなかったり、接点がないと相手もどう接していいか分からなくなります。
逆に、自分のことばかりしゃべりすぎていたり、距離が近すぎると馴れ馴れしさを感じ、圧迫感を与えてしまう可能性もあります。
ここからはそんな苦手意識をなくしていくために会話のポイントを見ていきたいと思います。
ポイントを知ることで、何を話したらいいか、どこに意識を向けたらいいかを明確にしていきましょう。
まずはどんな時でもリラックスできていることです。
目の前の人に対して、その場の空間に対して、またはその状況のシチュエーションに対して。
どんな場面であっても、緊張せず、動揺せず、リラックスした状態でいられると、自分自身の本来の魅力、能力を発揮することができます。
一言で言うと簡単ですが、実際にどんな場面でも落ち着いていられる事は、経験とトレーニングが必要です。
トレーニングすることによって平常心でいられる、落ち着いた状態を保つことが身に付いていきます。
相手の表情、目線、声のトーンなど、しっかりと相手に興味を向けるということです。
また、目をキョロキョロさせたり、落ち着かない様子は、相手に対し不安感を与えてしまいます。
相手と仲良くなるためには同意を増やすことです。
自分の話、意見に共感をしてもらえたらもちろん嬉しいですよね。
そんな相手とは、やはり親近感もわき仲良くなりたいという、気持ちも芽生えてくるでしょう。
逆に否定ばかりされたらどうでしょう?
話したくないなと思われてしまうかもしれません。
まずは、最低限、自分がどんな人間かを伝えましょう。
自分のことを話しすぎるのは良くありませんが、自己開示はとても大切です。
自分が何者なのか、どんな人間か伝えることによって、相手も安心し話しやすくなります。
相手に何か問いかけるときには、まず自分のことを話してから質問すると、相手も答えやすいでしょう。
人と仲良くなるために大切なのが共通点の多さです。
自分と相手との共通点が多ければ多いだけ話題も増え、コミュニケーションも弾んできます。
趣味やハマっていることを聞くのも良いですが、もっと身近なところで、その時の気候や食べ物の話など、誰にでも当てはまりそうな会話から共通点を増やしていくと良いでしょう。
会話を上達させるには、日常での在り方、意識の持ち方が大切になってきます。
日常で繰り返し行動していくことで力が身に付いていきます。
では、どんなことを意識していけばいいでしょうか?
会話や話しかけられた時にしっかり返事をしていきましょう。
当たり前のことのように思いますが、意外と出来ていない人も多いです。
特に、身近な相手になるほど、おろそかになってしまいやすいです。
言われなくてもわかっている。
そんな態度から、相手との関係性に溝が生じてしまうこともあります。
更に、返事にリアクションをつけていくと、相手は楽しく、嬉しい気持ちになり、親近感を抱き、もっと話したいという想いにもなりやすいです。
いつもニコニコして明るい人の周りには自然と人が集まってきます。
話しかけやすい雰囲気があり、相手に安心感を与えます。
また、笑顔でいるだけで、相手は好感を抱きやすいです。
常に余裕を感じ、自信があるようにも感じられます。
姿勢を正すことで、気持ちは前向きになります。
背中が丸まり、猫背でいるとそれだけで自信がなさそうな印象、暗い印象を与えてしまいます。
姿勢によって見た目も、内面の心も、相手に与える印象も大きく変わってきます。
人に好奇心を持てる人は色々な変化に気づくことができます。
見た目の変化から、内面の変化、心の変化。
わかっていても、なかなか他人に関心が持てないという人もいるかもしれません。
だからこそ、苦手意識を持ってしまう訳ですが…
まずは自分との共通点を見つけることです。
自分と近い部分を知ると、自ずと相手に関心を抱きやすくなります。
そこから、色々な方向に展開していくと、よりその人の人柄、人となりを知ることができます。
身だしなみは、その人の内面が現れます。
昔から、服装の乱れは心の乱れ、とよく言いますね。
また清潔感があるかないかで相手の第一印象は大きく変わります。
1つお伝えしておくと、清潔であるというのと、清潔感とは少しイントネーションが違います。
大切にしたいのは、相手にどういう印象を与えているかと言うことです。
そのために、髪型や服装、爪の手入れなど、まずは見た目に着目することもわかりやすいポイントです。
ここまでいろいろなことをお伝えしてきましたが1番大切なのは、自分がこうなりたい、こうしていきたいというビジョンをしっかり持ちイメージすることが大切です。
まずは理想の自分をイメージし、一つ一つ取り組んでいくことで、確実に苦手は克服できます。
そのためにも、人とのコミュニケーション、自分自身とのコミュニケーションは必ず必要となってきます。
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