

近年人見知りだけど営業職になってしまった。
初対面の人と話をしなくてはならないけど上手く話せない。
これから仕事を進めるにあたって人見知りな自分では上手くいかないのではないかと悩んでいる方は多いです。
確かに人見知りな営業職より初対面でも平気に話せる営業職の方が仕事がうまくいきやすいかもしれません。
しかし、人見知りな営業職でもあるコツを掴み取れば自分から話すことが苦手な人でも営業職で活躍することが出来ます。
今回は人見知りな人でも営業職で活躍するためのコツを紹介します。
そもそも人見知りな人ってどんな特徴のある人でしょうか?
初対面の人と話すのが苦手というのは何となくわかるけれども特徴と言われるとピンとこない人もいると思います。
まずは簡単に人見知りな人の特徴について紹介します。
人見知りになる人は初対面やあまり親しくない人と話すのが苦手です。
人見知りになってしまう原因は人それぞれですが、人間関係やコミュニケーションで何らかの失敗をしたから苦手になってしまう人が殆どです。
その失敗がきっかけとなり自分に対して自信を持てなくなり失敗を恐れてしまいます。
人見知りな人は傷つきやすい人が多いです。
前述のような失敗した過去が自分の心を深く傷つけてしまい、起こってもいないのに悪い方へ考えて必要以上に傷ついてしまいます。
中々失敗から立ち直れずに浮上しない人も少なくありません。
自分に自信がない事からも関連しているのですが、人見知りな人は緊張してしまいがちです。
これは失敗を恐れてしまうから平常心ではいられず緊張してしまうからです。
みなさんも経験あると思いますが家でリラックスしている時と苦手なことに向き合っている時では緊張の度合いが全然違いますよね。
話すことに抵抗がある状態ではリラックスして話すことがなかなか出来ず緊張しやすいです。
人見知りな人は初対面の人に限らず話すことが苦手な人が多いです。
自分から話すことが苦手だから人見知りになった人や逆に自分から話すことから避けてきたからいつのまにか人見知りになった人もいます。
人見知りな人は確かに営業職で不利な事が沢山あるかもしれませんが、逆に人見知りだからこそ営業職で活かせる力もあります。
話すことが苦手な人見知りの人は逆に会話をするときは聞き役に回る事が多いので、聞くことが自然と上手な人が多いです。
コミュニケーションは話すことだけでなく聞くことも同じぐらい大切です。
聞くことが得意というのは営業職でとても活用できます。
営業で成果を挙げるには取引先の要望をしっかり聴き取って応えてあげる事が重要です。
大抵の営業職は取引先までは選べても取引先の担当者まで選ぶ事は出来ません。
だからこそどんな人が相手でもしっかりコミュニケーションを取れる事が重要です。
聞き上手な人はコミュニケーションに必要な事の半分は長けている為、話すことと聞くことどちらも苦手な人よりも営業職で活躍しやすいです。
先程も述べた通りコミュニケーションが苦手な人は取引先の要望を聴き取る事が上手です。
勿論相手の言葉を聴き取る事も大事ですが、コミュニケーションは言葉だけでなく相手の表情や気持ちなど言葉では表せないものを読み取る事も重要です。
聴き上手な人は無意識レベルで感情や気持ちの変化を感じ取る事ができるので言葉以上に相手の事を理解できます。
人見知りな人は相手から否定されることを恐れているので自分も相手を否定しません。
コミュニケーションで話し相手との心の距離を離させる方法は相手を否定する事です。
みなさんも自分の言う事を相手に否定され続けたらどんな気持ちになるでしょうか?
少なくともその人に親近感が湧くことは無いと思います。
そしてそれが続くとその人と積極的に関わろうとしなくなり心の距離も離れてしまうのです。
取引相手との心の距離は営業職において重要なポイントの一つです。
もし皆さんが商談の条件が全く同じだけど仲が良い人と価値観が合わない人ではどちらの人から購入したいでしょうか?
商談の条件が一緒であればおそらく殆どの人が仲が良い人から購入するでしょう。
また取引相手との心の距離が近いと取引に必要な情報を得やすくもなりライバルに差をつける事も出来るでしょう。
このように相手を否定しないコミュニケーションは営業職にとって有利に働くものであり、人見知りな人はこの能力に長けている人が多いです。
ここまで人見知りな人の特徴について紹介しました。
しかし何故人見知りに陥ってしまうのでしょうか。
先程も述べた通り人見知りに陥る要因は過去の人間関係やコミュニケーションの失敗が基となる事が多いです。
しかし何故そのような失敗をしてしまうのでしょうか。
それは人見知りな人にはコミュニケーションの方法に問題を抱えていることが多いからです。
さらに人見知りな人は自分のコミュニケーションのどこに問題があるか気づいていない事が多く、気づいていないからこそ改善も見込めません。
人見知りな人=自分から話しかけれない人とは限りません。
例えば話しかける事は出来ても会話が続かないからコミュニケーションを取らなかったり、人と話すと緊張してしまうから声をかけれなかったりなど人見知りな人と言っても人それぞれです。
しかし、これだけは間違いないと事はコミュニケーションが苦手な人が努力せずに放置していても改善されることはない事です。
また先程述べた通り人見知りな人はコミュニケーションが出来ない人とも限りません。
話を聴いたり、相手を否定しないなど人見知りな人が得意にしているコミュニケーションもあるのでこの力を伸ばすという事も一つの手です。
その為には自分のコミュニケーション力をよく理解する必要があります。
コミュニケーションが得意・不得意だけでなくどの部分が自分に向いていて逆にどの部分に伸びしろがあるのかしっかり理解している必要があります。
その為には自分のコミュニケーションを理解する必要があるので、場合によっては他人に意見を聞いて自己改善する必要もあるかもしれません。
人見知りな人が鍛えた方がよいコミュニケーションのポイントを4つ紹介します。
鍛えやすいポイントであったり人見知りな人でも取り組みやすいコミュニケーションの取り方を紹介します。
人見知りな人の長所である話を聞くことを活かすには取引相手に話をさせる事がポイントです。
取引先に話をさせるポイントはいくつかありますが、話をさせるポイントをしっかりと理解して実践を積めば誰でも出来るようになります。
メールや手紙を使ったコミュニケーションの取り方は人見知りの人にとってメリットが2つあります。
それは発信するまでに時間をかける事が出来る事と相手と接しなくてもコミュニケーションが取れるという事です。
人と人が向き合ってのコミュニケーションは瞬間瞬間でのやり取りが必要となります。
例えば話し相手が「○○さんの最近嬉しかったことはなんですか?」と聞かれた時に言葉がすぐに浮かんでこなくて悩み続けていたら話し相手の人も困ってしまうでしょう。
しかし、文章は何度も書き直すことができます。
言葉が浮かんでこなければ浮かぶまで考え続ければよいのです。
また人見知りの人は相手の顔が見えると緊張してしまう人も中にはいます。
しかし文章であれば相手を見る必要はないので人が苦手な人でも安心してコミュニケーションを取ることが出来ます。
人見知りな人にちってはなかなかハードルが高い内容かもしれませんが、笑顔と挨拶はコミュニケーションで大事な事です。
やはり挨拶がなく笑顔の少ない人より元気な挨拶で笑顔が良い人の方が親近感がわく人が多いです。
また、笑顔は声を発する必要がないコミュニケーションであり挨拶は誰でも通用するコミュニケーションです。
人見知りな人はコミュニケーションが苦手な人が多いですが、壁を乗り越えるためにはまず小さな一歩を踏み出す勇気が必要です。
簡単なコミュニケーションでもある挨拶や笑顔は人見知り克服にはもってこいのテーマです。
ここまで述べさせてもらった通り人見知りの営業職は長所もあれば短所もあります。
人見知りを改善させたり営業職において人見知りな所を活かすにはコミュニケーションの知識と実践力が必要になります。
得た知識を最大限に活かした実践トレーニングをすることで効果的にあなたのコミュニケーションが改善できます。
営業職で活躍するために、正しいコミュニケーションの方法を学ぶことで、より効果的に良好な関係を築くことができます。
また、それが人見知り克服への自信にもなっていきます。
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