

皆さんは面白い人になりたいと思ったことはありますか?
面白い人と聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか?
お笑い芸人のようにボケたりツッコミができる人。
人とは違った独創的な発想ができる人。
話題が豊富でオチがある話ができる人。
色々と思い浮かぶイメージはあると思います。
ここでは日常生活の中で誰でも面白い人になれるためのポイントをお伝えしていきます。
日常の中で面白い人と感じる人はどんな特徴があるでしょうか?
基本的なことを大きく5つ、まとめてみました。
見ていきましょう。
いつも笑顔でいる人はそれだけで一緒にいて楽しそうですよね。
相手は自分の鏡とはよくいいますが、表情や感情は連鎖します。
相手を笑顔にするためにはまず、自分が笑顔でいることです。
楽しければ笑顔になりますし、笑顔でいたら気持ちは自然と楽しくなります。
話しの共通点を見つけることが上手な人は、自分と相手との距離を近づけることができます。
共通点が多ければ多いほど共感もわき話題も多くなってきます。
話しの引き出しが多ければ多いほど、会話のバリエーションも広がり、誰とでも話しを合わせることができます。
得意なジャンル、そうでないジャンルはあると思いますが、その話しを知っているだけでも、お互い、興味や関心も湧いてくるでしょう。
お笑い芸人を思い浮かべても、必ずといっていいほど、リアクションは大きいですよね。
もちろん、日常でお笑い芸人のようなリアクションはオーバーかもしれませんが、会話の中でしっかりリアクションをとってくれるとやっぱり嬉しいですよね。
相手を楽しませたいと思うサービス精神は面白い人と繋がってきます。
面白い人と聞くと「皆を笑わせられる人」というイメージが強いかもしれませんが、そればかりではありません。
会話においては相手の話しをしっかり聴ける、その人の話したいことを引き出せる、傾聴力がある人も話していて面白いと思ってもらえるでしょう。
面白い人はどんな影響を周りに与えることができるでしょうか?
面白い人はとにかく周りを楽しませることができます。
サービス精神旺盛なので、よく気がききます。
楽しければ自然と笑顔も増えますね。
一人の面白い人がその場に加わるだけで、ガラッと空気はかわります。
面白い人はいつもエネルギッシュです。
前向きで、チャレンジ精神も強く、常に活動的です。
そんな姿勢は周りにも活気をもたらしてくれます。
面白い人といると、元気をもらえますよね。
自然と笑えたり、笑顔になれたり、人の気持ちをポジティブにすることができます。
上記のように周りに良い影響を与えられる人は集団のリーダーに向いている人といえます。
複数の中心になれる存在で周囲に気を配ることもできます。
何より人と関わることに優れているので、リーダーシップをとれる素質を持っているでしょう。
面白い人はたくさん得をします。
誰もがなんとなく感じたことがあると思います。
さて、どんなメリットがあるでしょうか?
面白い人は老若男女問わず好かれます。
それはやはり人としての魅力があるからではないでしょうか?
「この人、人生楽しんでるなー」
って思う人、いますよね。
そんな人は常に周囲に面白いことがないかアンテナを張っています。
日常の中で楽しむことを考えながら生活している人はやっぱり面白い人ですね。
明るく、ポジティブな人は職場でも認められやすいです。
やはり、面白い人は頭の回転が良いので、仕事の効率も良い人が多いです。
そして上司や周囲にも愛想が良いので、「この人に任せたい」「この人なら大丈夫」
という信頼も築くことができます。
好きなタイプと聞かれて、「面白い人」
という回答をよく耳にするかと思います。
なぜモテるのか?
それは一緒にいて飽きないからです。
やはり、楽しませてほしい人は多いです。
また、人の気持ちをなんとなく読み取ることができるので、その時々に合わせた気遣いができるのも一つでしょう。
いつも笑顔で楽しんでいる姿は元気で健康的な印象を与えます。
実際、体は正直で笑顔が多い時とあまり笑わない時を比べると、圧倒的に笑顔でいる時の方が調子もよく、疲れも感じにくいのではないかと思います。
面白い人と面白くない人とでは、何が違うのでしょうか。
わかりやすくあげてみます。
とにかく自分の話ばかりしてる人。
人との関わりはコミュニケーションサイクルが大切です。
会話のキャッチボールともいうでしょうか。
一方的にボールを投げ続けていては会話になりません。
話している側は満足しても聞いている側は疲れてしまいます。
投げたら、受け取る。
このサイクルがあるからこそ、コミュニケーションは生まれます。
自分ばかりが話している人は、ただの自己満足になっていないか、一度見つめてみると良いでしょう。
「でも」「しかし」「それって」…
自分では気づいていないうちに意外と使っているかもしれません。
話や意見を否定されて面白い人はおそらくいないでしょう。
肯定してもらうことで、相手は嬉しさや喜び、楽しさが生まれます。
否定的なコミュニケーションでは相手がどんどん離れていってしまいます。
人に興味を持とうとしない。
自分のことが大好きで、人と関わろうとしない。
一人で楽しめる趣味が多い人は要注意かもしれません。
面白い人というのは周りの人が決めることです。
自己評価ではなく、人と接して初めてわかります。
面白い人になるためには他人に興味がなければなりません。
ただ思いついたことをポンポンと投げかけてもなかなか会話は噛み合いません。
自分の好きな話しばかりしていても相手はよくわかりません。
たまたま相手の趣味や好みと一致していたらよいですが、なかなかそうもいかないですよね。
自分と相手との共通点はなんだろう。
趣味や特技、もっと身近な話題は天気や気候、食べ物の話。
誰もが共通する話題から少しずつ共通点を広げていくと話しのポイントも噛み合いやすくなってきます。
専門用語や難しい言葉や話題を使っても相手はよくわかりません。
自分は頭が良い、物知りだと言わんばかりにそのような話題をもちかけても、相手は退屈なだけです。
それはただの自己満足、優越感に浸りたいだけです。
相手の目線に合わせて、わかりやすい、伝わりやすい話し方が相手にとっての面白い話となるでしょう。
誰もが面白い人に憧れはあるかと思いますし、面白い話ができたら良いなと思うことはあるでしょう。
日常的に取り組みやすいことから誰にでもできるポイントをまとめました。
表情は気持ちを伝えるために欠かせないツールです。
感情を表情で表すことはコミュニケーションにおいてとても大切なことです。
特に笑顔は相手の気持ちも楽しくなりますし、元気にもなります。
顔の筋肉は使えば使うほど豊かになります。
もともと日本人は表情を動かすのが苦手な人が多いといわれています。
毎日、日常の会話のなかで意識するのも良いですし、鏡に向かって表情を動かす練習をするのも良いかもしれません。
相手に意図を伝えるためにははっきりした声で話すことです。
声フェチという言葉があるくらい、声による影響は大きいです。
例えば、ボソボソ、小声ではなされてはどうですか?
イライラしてしまう人もいるかもしれません。
逆に大きな声ではっきり話していたら、それだけでも自信があるように見えますし、気持ちが良いですよね。
もちろん、その場に合わせたトーンは大切ですが、くっきり、はっきりした話し方は相手に良い印象を与えることができると思います。
会話の中でのリアクションとは、うなずきや返事、笑いや反応などです。
しっかりと相手の話に対してこのような反応を示すことが大切です。
リアクションがなければ意図が伝わったかどうかわかりません。
不安にもなります。
リアクションはその不安を解消させるためでもありますし、安心感にも繋がります。
さらに大きなリアクションは相手の気持ちも上がり楽しい気分になります。
先程あげた、表情と同様でリアクションも照れがあってとるのが苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は「うん、うん」と小さなリアクションから取り入れてみて下さいね。
共感してくれる相手と話すのはどうですか?
きっと楽しいし、もっと話したくなるのではないかなと思います。
「いいですね」や「そうですよね」
これだけでも相手は認めてくれたと感じられます。
相手を承認する、受け入れることは相手の話をさらに広げる聞き上手になるための第一歩といえます。
聞き上手はコミュニケーション上手なのです。
面白い人になる、面白い会話をするためには、不必要なプライドは捨てましょう。
なかなか簡単ではないかもしれません。
ですが、面白い人とは恥をかくことができる人だと思います。
一つ殻を破れるとサービス精神、おもてなし精神がさらに持てて、それが面白い人へ繋がっていくと思います。
一言で面白い人といっても、色々な面白さがあります。
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