

「自分から動かない人」にイライラしたことはありませんか?
または、テキパキと動けない自分にもどかしい思いをしたことは、ありませんか?
自分から動かない人にイライラしない対処法や改善方法を考えていきましょう。
自分から動かない人は、自分に自信がないため、決断できずに動けないことがあります。
自分の意見を伝えることが苦手な場合もあるでしょう。
自分から動かないためから、あまり協調性がないとみられることもあります。
小さいころから親が何でも決めてくれ、自分が考えなくても、誰かが考えてくれる、やってくれることが多々あった場合が考えられます。
そして、今まで自分で決断してこなかったため、いざ動かなければいけないとき、自分に自信がないため、人任せにしてしまうのです。
知識がないから、どうしても自分で決断することができません。
だから、自分から動けないのです。
メモを取る習慣がついてないから、メモをとらないし、まったく頭に入っていないので、覚えられません。
知識として頭の中に、あまり残らないでしょう。
基本的なワンパターンのことは出来ても、突然の非常事態には対応できません。
「自分から動かない人」は、考えて動いてないから、分からないことにぶち当たってしまうことが多いでしょう。
「自分から動かない人」は、気がつかない人、やる気のない人、あまり協調性がない人だという印象をもたれることが多いです。
「自分から動かない人」は、こうだと思ったら、間違っていても謝らないし、そのわりに、自分はしっかりやっていると主張したりします。
そして、柔軟さがないため、出来ないことが多かったりします。
知識がなく自信がないため、小言ばかり言うことが多かったりします。
だから、理屈っぽい人だと思われてしまうのです。
知識がないから、自分から動くことができず、仕事ができないことが多いでしょう。
そして、仕事が進んでいきません。
だから、やる気がない人だと思われてしまいます。
自分から動かない人は、外部の人には返事が良いため、意外と好印象の場合があります。
しかし、同じ職場の人にたいしては、自分から動かないため、迷惑をかけることが多いでしょう。
職場で「自分から動かない人」がいると仕事の進み具合が悪くて連携もとれず、生産性が低下してしまいます。
「自分から動かない人」がいると、周りの人達のやる気をなくし、モチベーションを下げてしまいます。
動かない人の周りの人達の影響は、とても大きいでしょう。
自分から動かないのではなく、動けない人もいます。
病気の場合もあります。
そんな人たちのことも考えていきましょう。
「自分から動けない人」は、あくまでも能力不足で仕事ができないのではなく、なかなか仕事に着手できなかったり、続けられなかったりする場合があります。
仕事に取りかかるまでに時間がかかったり、取り組んでからも、別のことに気を取られてしまう、結果、仕事が中途半端に終わってしまったりする人はADHDという発達障害かもしれません。
小さい頃から、親が何でも先まわりにやってきたから、自分で考える必要がなかった場合があります。
そして、小さい頃から、親から頭ごなしに叱られてばかりだった為、自己肯定感が低いことも考えられます。
育った環境によって、親に叱られてばかりいたりすることで、自己肯定感が低くなり、自分に自信が持てない場合が考えられます。
そして、自信がもてないから、自分で判断、決断することができないのです。
仕事が嫌い、責任を押しつけられたくないなどから、積極的に取りかかってないため、知識も入ってこないのです。
覚える気もないのです。
何より仕事は生活するためであって、責任を持ちたくない、定時に帰りたいという人がいます。
やりたい仕事でもないし、やることだけをこなせば良いと思っている人がいる場合があります。
仕事だけこなせばいい、ストレスを負いたくない、周りからどう思われても良いという人がいます。
「自分から動かない人」は、周りの人をイライラさせ、迷惑かけて、無理に今の仕事を続けなくても良いと思っている人が多いのです。
では、自分から動かない人に向いている仕事はどのようなものがあるのでしょうか?
探していきましょう。
工場のライン作業、組み立て作業、検品作業などは、マニュアル化されていることが多いので、自分で考えて動くことが少ないので「自分から動かない人」に向いています。
業務としては電話、メールの対応、書類作成などは、マニュアル化されていることが多いので、動かない人には向いています。
運送業は、荷物を積んで指定された場所に運ぶのが仕事です。
どういうルートでどんな顧客を優先して行くかを考えますが、基本的にマニュアル通りに運びますので、動かない人には向いています。
顧客の要望通りに商品を用意して届けたり、アフターサービスを行ったりします。
新しく顧客を探したりすることはないので、動かない人には向いています。
「自分から動かない人」は、どうして動けないのでしょうか?
どうして動けないのか、心の内を、これから考えてみましょう。
まずは、観察してみましょう。
そして、本人に聞いてみるのもいいでしょう。
「自分から動かない人だ」と先入観だけで判断せずに、まずは原因を考えてみましょう。
「自分から動かない人」はモチベーションが低いことが多いので、何のためにやっているのか、目的や結論を話してあげて意識してもらうことが大事です。
その上で、やってほしいことを伝えてあげれば、理解できるようになるでしょう。
「自分から動かない人」に対して「やる気がない人」と決めつけてしまい、コミュニケーションを取らなくなることがあるでしょう。
そのような人に対してコミュニケーションを取りにいかないため、余計に仕事が覚えられなくなったりするのです。
日頃からコミュニケーションをとるように心がけて、分からないことや悩み事など聞いてあげたりすることも大事なことです。
「自分から動かない人」は以前、失敗したことがあり、怖くて動けない場合があります。
だから、初めから、完璧を求めず、励まし意欲的に頑張れるよう少しずつ成長していくのを見守っていくのが大事です。
でも、どうしても自分から動けない人もいます。
そんな人は、病気かもしれません。
だから、そんな人とコミュニケーションがうまくとれる時もあれば、そうでない時もあります。
そして、どうしても、そんな人と相性が悪いと思ったら、距離をとったり、他の人にお願いして任せるのもいいでしょう。
他の人には意外と相性が良い場合もあります。
「自分から動かない人」は、自分で気づかないと分からないので、気づくように周りの人たちが声をかけてあげたりすると良いでしょう。
自発的に動くためのポイントを紹介していきたいと思います。
「自分から動かない人」は業務を表面しか見ていないため動けないのです。
業務の中身が分かれば、明確になりその先のポイントが見えてくるのです。
業務の本質や意味を理解する努力をしていきましょう。
言われたことをやるだけではなく、少しづつでもいいから、毎日、頭で考える癖をつけていくと良いでしょう。
「自分から動かない人」は確信がないと動けないと思い込んでいるところがあります。
だから、とりあえず、自分なりにやってみましょう。
やっていく内に自分から動けるようになるでしょう。
その過程で、自然と結果が出てくるものです。
「自分から動かない人」はどうしても失敗したことが頭に浮かぶことがあります。
どんなことでも失敗を繰り返すと、同じ失敗をしないように頭の中に記憶されるものです。
そして、失敗を繰り返すことで、人間は成長していきます。
失敗をして恐れてばかりいては、前に進むことが出来ません。
失敗したことをもう二度としないよう学習していきましょう。
是非、仕事だけでなく、色んなことにチャレンジし、失敗を積み重ねて、精神的に強くなっていきましょう。
「自分から動かない人」は仕事が嫌いだから、自分から動けないことが多いです。
自分の好きなことが仕事なら積極的に動けるでしょう。
好きなことを仕事にするのは難しいかもしれません。
でも、好きなことにどんどんチャレンジするのは良いので、挑戦してみましょう。
「自分から動けない人」は、自分に自信を持つことが大事です。
まずは、自信を持てるよう知識を身に付けましょう。
そして、自分に自信を持てるようになったら、自分から動く努力をしてみましょう。
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