

仕事でやる気が出ない時って多くの方が一度は経験されているのではないでしょうか?
就職したての時は毎日が新鮮だった新社会人時代とは違い徐々にマンネリを感じていたりする人も少なくないでしょう。
今回はそんな仕事でやる気が出ない時の対処法について紹介します。
複数の海外での調査結果によると日本人が常にやるきを持って仕事をしている人はわずか6%に過ぎません。
これは諸外国と比べてもかなり低い結果になります。
ちなみにやる気が出ない人のシチュエーションについての調査結果はこのようになりました。
1位:体調不良
2位:自由な時間がない
3位:人間関係が上手く作れない
4位:頑張っても褒めてもらえない
5位:上手くいかなかったときにとことん怒られる
6位:給料が少ない
7位:仕事にやりがいを感じない
8位:仕事関係で理不尽な対応を受けた
9位:プライベートで嫌なことがあった
10位:さぼっている人を見た、仕事が思うように進まない、成果が出ない
皆さんもこれら全てにあてはまる人は少ないと思いますが、時にはあてはまる時もあるのではないでしょうか。
やる気が出ない人がこれらに陥ってしまうのには色んな原因があります。
人それぞれやる気のスイッチがある通り、やる気がなくなるスイッチも違うのでまずは自分自身のスイッチを見つける事です。
いくつか例をピックアップしてみます。
仕事でやる気を出す為にはまずやる気が出ない時を自分自身が認識して改善する事が必要です。
自分自身をしっかり見つめ直して対処していきましょう。
やる気がない時こそ自分を変えるチャンスでもあります。
しっかり気を引き締めていきましょう。
体と心は繋がっています。
寝不足など体に不調を感じている時は心も病みやすくやる気が出ない時があります。
実際に体が疲れている時は仕事だけでなく普段の生活リズムも崩しやすく普段通りの事が出来なくなってしまいます。
そうすると余計にやる気が起きなかったり上手くいかない事が続く悪循環に陥ります。
そうなる前にしっかり体を整えて仕事に向き合うことが必要です。
ここで言う職場環境とは仕事の労働時間が長い、休日が少ない、有給が取れないなど仕事での環境面の事を指します。
仕事というのは労働する対価として給与を得ているのです。
労働をするには殆どの人が多かれ少なかれ自分がやりたくない事を給与を得るために仕事として取り組んでいます。
だからこそその仕事での大変さが増すと給与に見合わないと感じるようになり仕事へのモチベーション低下に繋がるのです。
仕事のやる気において仕事環境と同じぐらい重要なことが仕事での人間関係を整える事です。
やはりいくら仕事環境が良くても同じ職場で働く人と上手くいかなかったりその人と会うのが嫌になってしまうと向き合えなくなります。
ましてや上司部下の関係だったり取引先の担当者だったりするとコミュニケーションをとらない訳にもいかないので余計にストレスが溜まります。
人間関係の基はコミュニケーションなのでしっかり鍛え上げていきましょう。
仕事以外で何か問題を抱えていると仕事中も仕事そっちのけでプライベートの事を考えてしまいます。
本人的には仕事を真剣にやっているつもりでも周りから見ると上の空に見えたり仕事に対してやる気がないように見えます。
たとえば自分のパートナーと仲違いしている時と普段の自分ではどちらの方がモチベーションが高いでしょうか?
仕事をしっかりやる上でもプライベートの問題は仕事に持ち込まないようにコントロールしましょう。
自分の評価と会社からの評価にギャップがあると会社に対して不満を持ちます。
会社に対して不満を感じると中々モチベーションが上がらなかったり、折角頑張っても対して評価を得られないのでやりがいを感じなくなります。
給与についても同じことが言えます。
たとえ上司から賞賛されても給与が低ければやる気の低下につながります。
大半の人が仕事をする理由は給与がもらえる事が前提にある為、自分が貢献している量と見合ってなければ離職の理由にもなるでしょう。
仕事をする上において意味や目的を持つことは重要です。
給与をもらうというのも一つの目的ですが、その先の目的や別の目的を持つことも大切です。
たとえば今の仕事をやる事によって将来の自分のキャリアアップに繋けたり、お金がたまったらどこかに旅行に行くなど具体的な目標を持つと良いです。
逆に仕事をするのは自分が生活する為の生活費を稼ぐためにやっているような人は中々モチベーションが上がらないでしょう。
自分の性格や能力とマッチしない仕事にはやる気が出ない事もあるでしょう。
元々興味があった仕事でも希望する部署に入れなかったり別の部署に異動になった時にも起こりうる事です。
やはり仕事をしていて楽しいと感じられるほどやる気はあがります。
どうせ仕事をするならやっていて楽しい方が良いですよね。
マンネリ化もひとつのやる気低下につながります。
同じことばかりやり続けていても飽きてしまうし結果が分かっている事を続けていても新鮮味がないですよね。
だからこそ、同じ仕事をやり続けているとモチベーションが上がり辛く淡々と仕事をこなす日々が続いてしまうのです。
そんな状態で仕事をしたとしてもやる気が出なくて成果が上げれなかったり、成果があがらないからこそさらにやる気がなくなるという悪循環に陥ります。
仕事でやる気が出ない事は殆どの人が経験する事です。
改善方法については色々な事が考えられますが、あれもこれも取り組んでかえって上手くいかない人もいます。
ここでは2つにポイントを絞って紹介します。
体が資本という言葉もある通りまずは体を整える事で心も整えることが出来ます。
体と心は繋がっています。
皆さんも体調がすぐれない時に何となく何をする気にもなれなかったり、逆に何か落ち込む事を言われた時に体の動きが鈍く感じたりしませんか?
やる気が出ないと感じた時はゆっくりお風呂に使ってリフレッシュして長めの睡眠時間を取るだけでもやる気が戻ってくるときもありますよ。
体を整えただけではまだ足りないと感じている人は人間関係を見直してみましょう。
仕事をする上で人間関係を整える力は必須の能力です。
仕事というものは必ず誰かに必要とされている事です。
あなたの仕事の先には必ず人がいます。
人がいる以上人間関係は発生します。
だからこそ人間関係を整える事は仕事でやる気を出す為には重要です。
会社の同僚、取引先、先輩・上司など仕事では沢山の人と関わる事になる為、それぞれの人と良い人間関係が築けると仕事でのストレスが減りモチベーションもあがります。
人間関係を整えるにはコミュニケーション能力は欠かせません。
人間黙っている人同士が仲良くなることはほぼないですよね。
お互いにコミュニケーションを取り合って心の距離を縮めていくものです。
実際コミュニケーションが上手な人程仕事上手な人が多いです。
それはコミュニケーションを通じて人間関係を作り上げる力が強いからです。
人間関係を築く事以外にも仕事を円滑に回す為にもコミュニケーションは大切です。
皆さんはコミュニケーションが上手な人というとどんな人の事を指すでしょうか。
実は話すことが上手な人=コミュニケーションが上手な人とは限りません。
コミュニケーションが上手な人は勿論話すことも上手ですが、コミュニケーションが上手に話す事と同じぐらいかそれ以上に聴く事が重要です。
例えば、仕事においてあなたが何か頼み事をする時に聴き上手な人に頼むと仕事のポイントや仕事をこなすうえで必要な事を相手から聞き出してきます。
一方聴くことが苦手な人は言われたことしかやらなかったり、勝手に思い込みをしてやらなくて良いことをやったりやってはいけない事をやってしまう事があります。
あなたはどちらの人に仕事を頼みたいですか。
答えはもう明白ですよね。
仕事においてコミュニケーションは必須ですが、一中一夜では身に付きません。
皆さんもこの内容を読んでみてコミュニケーションに関する知識は手に入ったかもしれません。
しかし、それを仕事で活用するには実践練習も必要です。
地道なことかもしれませんが、正しい知識と確かな実践量が組み合わさってはじめてコミュニケーション能力を身につける事ができます。
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もし実践練習中に失敗してしまったとしても講師から的確なフィードバックがあるので、すぐに改善できます。
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