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会話のキャッチボールができない人の8つの特徴と改善策

キャッチボール

みなさん、会話のキャッチボールは出来ていますか?

会話のキャッチボールが出来ないと、会話が長続きせず気まずい雰囲気になってしまいますよね。

会話を続ける自信が無いと、あの気まずい雰囲気にならないようにするために、会話を避けてしまいがちです。

しかし、中には会話のキャッチボールが出来ていて、誰とでも会話が続いている人もいますよね。

そんな人と自分を比べてしまうと、ますます自信が無くなってしまいます。

でも、あきらめないでください。

会話のキャッチボールはコツを掴めば誰でも出来るようになりますよ。

今回は、会話のキャッチボールができない人の特徴と、その改善策を紹介します。

自分が特徴に当てはまっていないか確認して、ぜひ改善策を試してみてください。

目次

会話のキャッチボールが出来ない人の特徴

キャッチボールができない人

会話のキャッチボールが聞きない人には、どのような特徴や理由があるのでしょうか?

大きく分けて、話す時と聞く時の特徴があります。

一方的に話してしまう

自分の話を一方的にしてしまう人は、会話のキャッチボールが苦手なことが多いです。

会話のキャッチボールは、お互いに話し、聞くことで成立します。

一方的に話すということは、相手を一方的に聞く側にさせてしまうということです。

これではキャッチボールになりませんね。

話し方や内容が分かりづらい

話し方や内容が分かりづらいと、相手は話の内容を理解できないので、相手はそのことに関して話を広げられません。

分かりづらい話し方とは、声が小さかったり、話し方が独特であったり、変な言い回しをしてしまうことです。

声が小さいと話が聞こえなかったら理解のしようがありませんし、話を聞き取るだけで精一杯になってしまいます。

また、話し方が独特であったり、変な言い回しをしてしまうと、話を理解するのに頭を使ってしまうので、聞く側の負担になってしまいます。

会話を楽しむときには、面白い話し方や言い回しは必要ありません。

分かりづらい内容とは、難しい単語を使ってしまったり、ついつい専門用語を使ってしまったり、「これ」「それ」「あれ」といった指示語を多く使ってしまうことですね。

難しい単語や専門用語を相手が知らなかったら内容を理解できないですし、「これ」「それ」「あれ」といった指示語が多いと、だんだん頭がこんがらがってきます。

考えすぎてしまう

「こんなこと話してもいいのかな?」

「これを言ったら相手はどう思うかな?」

など、考えすぎてしまうことも会話のキャッチボールができない原因の一つです。

話そうと決断しているあいだに相手が話し始めてしまったり、お互いに会話がなく「。。。」となってしまうのです。

相手を不快にさせることを言ってしまう

考えすぎてしまう人とは逆に、相手を不快にさせることを言ってしまう人も会話のキャッチボールができない原因です。

相手から毎回不快に思うことを言われてしまうと、その人とは会話しようと思わなくなってしまいますよね。

話の意図を理解するのが苦手

話の意図とは、つまり相手は何を一番伝えたいのかということです。

相手の話の意図を理解出来なければ、相手が求めている反応をすることが出来ません。

意図を理解出来なければ、質問からずれた回答をしてしまったり、ずれたリアクションや相槌をしてしまったり、ずれた内容を話してしまいます。

話が噛み合わないということですね。

話が噛み合わない人とは、会話のキャッチボールができないですよね。

反応が淡白

反応が淡白な人には、会話を続けようという気が無くなってしまいます。

例えば、リアクションが「ふーん」「へー」といった生返事しか帰ってこない場合ですね。

他には、質問に対して最低限しか回答しない人もいますね。

「昨日は何をしてたの?」

「特にしてない。」

といった感じです。

これでは会話が続きようがありませんね。

反応が淡白な人は、話を聞いてくれているのか分からないですし、ひょっとしたら話をするのが嫌なのかなと不安に思ってしまいます。

そのような人とは話を続けたくなく、会話のキャッチボールができないのです。

相手を否定してしまう

相手を否定してしまう人も、会話のキャッチボールができません。

例えば、

「自分、この曲がお気に入りなんだよね!」

「あの曲か~歌詞がいまいちだから好きじゃないんだよね。」

といった感じです。

自分の気持ちを伝えただけのつもりかもしれませんが、相手は否定された気持ちになってしまいます。

人は、否定される人とは話を続けたくないものです。

相手を否定してしまう受け答えを続けていると、徐々に人が離れていってしまいます。

話のレベルが合わない

話のレベルが合わない場合も会話のキャッチボールができない要因の一つです。

一方が話に詳しくて、一方が初心者の場合に起こります。

自分の趣味を語るときなどに起きがちですね。

話に詳しい側が一方的に話してしまい、初心者側がついていけず勢いに飲まれて聞くだけになってしまう場合です。

会話のキャッチボールが出来ない人の改善策

これまで、会話のキャッチボールが出来ない人の特徴を解説してきました。

改善するにはどうすれば良いのでしょうか?

解説します。

一方的に話してしまう人の改善策

一方的に話してしまう人は、自分の話を聞いてほしいあまり、ついつい勢いよく話してしまいがちです。

そういう人は、相手が話を切り出せるような間を作ると良いでしょう。

勢いよく話すあまり、相手は会話を切り出せないでいるのです。

相手からも話を切り出せるよう、定期的に会話に間を置くといいでしょう。

そうすることで、相手は話したいことを話すタイミングを得られることになります。

また、相手に意見や感想を求めることでも、相手に話を振ることができます。

「~なんだけどどう思う?」

のような感じで意見や感想を求めると、そのことについて相手は関連して話をしてくれる場合もあるでしょう。

一方的に話してしまう人は、とにかく相手にも話してもらうことを意識すると良いです。

話し方や内容が分かりづらい人の改善策

相手に伝わる話し方や内容を意識しましょう。

相手に届く声の大きさで、くせのない話し方を心がけましょう。

一度、自分の話を録音して、客観的に自分の話し方を聞いてみると良いです。

もし「声が小さいな」「分かりづらいな」と感じるようなら、相手も同じことを思っている可能性が高いです。

話す内容は、相手のレベルに合わせて、難しい単語や専門用語を使わないように心がけます。

また、「これ」「それ」「あれ」など指示語の多用を避けます。

「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」といった5W1Hを意識して、相手が話をイメージしやすいよう、具体的に内容を話します。

考えすぎてしまう人の改善策

もっと気楽に会話を楽しみましょう。

雑談は話の内容よりも、その場を楽しく過ごすことが重要です。

色々考えてしまう人はもともと相手のことを考えられる人なので、相手を不快にさせてしまうような内容を話してしまう心配はありません。

また、少々相手が不快に思ってしまったとしても、それだけで関係性が壊れることはありません。

もっと気楽に、気軽に、自信をもって話してもいいですよ。

相手を不快にさせることを言ってしまう人の改善策

最初は話してくれるのにだんだんと距離を置かれてしまう人は、自分の話で相手を不快にさせてしまっていないか、客観的に考えてみましょう。

会話の内容を文章として思い返してみると、ここがまずかったなと反省できます。

相手を不快にさせてしまうことは誰にでもあります。

失敗してしまったとしても、反省して改善することが重要です。

話の意図を理解するのが苦手な人の改善策

まずは、相手の話を思い込み無しに認識するよう意識しましょう。

例えば、相手が

「昨日仕事がすごい忙しかったんだ」

という話をしたとします。

その時に

(忙しかったということは辛かったんだな…)

と考えてしまうのは思い込みです。

「仕事が忙しかった」のは事実ですが、「辛かった」とは話していないですよね。

心の中で思い込んだままにせず、

「昨日仕事がすごい忙しかったんだ」

「忙しかったんだ。辛かった?」

と言葉に出して相手に聞くと良いでしょう。

誤解がなくなりますし、それもまた会話のキャッチボールになります。

心の中で思い込んだままにしてしまうと、誤解や会話のすれ違いの原因になります。

反応が淡白な人の改善策

リアクションをする際は、相手のテンションに合わせるか、少し上のテンションでリアクションすると良いですよ。

また、リアクションが一辺倒にならないよう、バリエーションも増やしましょう。

参考に使えるリアクションを紹介しますね。

  • そうなんだ!
  • いいね!
  • すごいね!
  • たしかに!
  • なるほど!

あとは、相手の言葉を繰り返すオウム返しも有効です。

「昨日〇〇に行ったんだ」

「〇〇に行ったんだね!」

といった感じです。

また、相手の質問には何かをプラスして答えると良いですよ。

「昨日どこに行ったの?」

「コンビニに行ったよ」

ではなく、

「昨日どこに行ったの?」

「コンビニに行ったよ!そこで新発売のスイーツがあったから、食べてみたら美味しかった!」

といった感じです。

「そうなんだ!どんなスイーツなの?」

とさらに会話が続きますよ。

相手を否定してしまう人の改善策

相手の話に同意できないとしても、相手を受け入れる受け答えを心がけましょう。

先の例で言うと、

「自分、この曲がお気に入りなんだよね!」

「そうなんだ!あの曲が好きなんだね!」

とオウム返しで受け入れてあげると、相手は安心して会話が出来ますよ。

ポイントは、相手の気持ちを受け入れつつ、自分の気持ちは曲げないことです。

「自分もあの曲が好き!」と答えたら自分に嘘をついてしまうことになりますよね。

自分が同意できないことでも、相手を受け入れつつ、自分の気持ちに嘘をつかないことが重要です。

話のレベルが合わない人の改善策

お互いに話しのレベルを合わせるよう心がけましょう。

詳しい側は初心者でも分かりやすいように話題のチョイスをしたり、内容を噛み砕いて伝えましょう

初心者側は、たとえ話が分からない場合でも、興味持って質問をして理解しようとしましょう

質問をすることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、人は質問されると嬉しいものです。

自分の好きなことなら尚更です。

好きなことなら喜んで語ってくれるはずですよ。

会話のキャッチボールは努力で出来るようになります

ボールを投げる

ここまで、会話のキャッチボールができない人の原因と改善策を紹介しました。

自分が特徴に当てはまってしまっている場合でも、改善策通りに改善することで、誰でも会話のキャッチボールが出来るようになりますよ。

自分が話しすぎてしまう人は、自分の話は分かりやすいか、相手に話すタイミングを譲っているか、振り返ってみてください。

逆に、自分が話すことが少ない人は、相手の話を理解出来ているか、反応が淡白でないか、振り返ってみてください。

しかし、いざ改善しようと意識しても、いきなり本番では実践できないですよね。

日常で実践する前に、練習できる場があれば失敗しても大丈夫なので、心ゆくまで練習できますね。

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