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職場に馴染めない人が変わるための6つのコツ

「みんなの会話の輪に入れない」

「どこか壁をつくったような関係しかつくれない」

「自分のことをオープンに話せない」

職場に馴染めなくて、辛い思いをしていませんか?

あるいは、そんな自分を苦手なことだからしょうがないんだ、と諦めてませんか?

今回は、そんな職場に馴染めない自分自身を変えるためのコツをお伝えします。

職場に馴染めない人のデメリットや特徴、改善策を学び、自分自身を変えていきましょう。

職場に馴染めない方以外に、転職などでこれから新しい職場にいくことを考えている人も参考にしてみてください。

目次

職場に馴染めないデメリット

職場に馴染めないとどんなデメリットがあるのかを3つあげます。

その通りだ、と共感する部分があるか、ぜひ客観的に自分をみる機会にしてみて下さい。

①仕事が円滑に進められない

職場に馴染めないということは、職場の人間関係が上手くいかず円滑にものごとが進みません。

報連相するにも、気を遣ったり、意思疎通がうまくいかなかったりと仕事の中身以外の人間関係でストレスを感じることでしょう。

職場に馴染めない人は、人との関わりが上手く出来ないため、自分自身の本来のパフォーマンスを出すことが出来ません。

本当は出来るんだけど自分を出すことが出来ない。そんな人は損をしてると言えます。

②評価をされにくい

評価する側も人間なので、普段から自分とコミュニケーションを取りやすい人を高く評価する傾向にあります。

コミュニケーションが取れる人は相手に対して信頼や安心を築くことができ、周りから評価をされるでしょう。

逆に、職場に馴染めない人は周りからの評価が低くなり、昇進や昇格が遅れます。

また、職場に馴染めない人というのは、評価を低くつけられることがあります。

コミュニケーションが取れていないがゆえに上司から正確に評価されなかったり、あるいは舐められて 必要以上に厳しく評価を受けたりもします。

職場に馴染めない人というのは正当に評価されないことがあるため、損をします。

③ストレスが溜まってしまう

周りと上手くコミュニケーションが取れず、毎日、職場で気をつかってストレスが溜まります。

ストレスで精神的に疲れを感じながら仕事をします。

また、仕事自体への集中力も100%持てず、本来のパフォーマンスを出せずに仕事をすることが出来ず、消化不良な感覚にもなります。

ストレスが大きいと仕事が終わった後も引きずります。精神的な疲れが残ってやる気が起きない無気力状態になり、家での時間をダラダラ過ごしてしまったりします。

将来に対する不安や仕事での失敗を思い出して不眠症になってしまったりする人もいます。

職場に馴染めない人 10の特徴を紹介

職場に馴染めない原因と対策を打つために、どんな特徴があるのか知ることが大切です。まずはそれをみていきましょう!

①コミュニケーションに消極的

職場に馴染めない人はコミュニケーションを取ること自体に消極的です。

挨拶をしない、話を聞かない、話の輪に入らない。基本とも言えるコミュニケーションを避ける傾向にあります。

人とコミュニケーションを取ることに消極的では誰からも話しかけられず相手にされません。

コミュニケーションに消極的な人が取ってしまう行動は、例えばこんなものがあります。

②飲み会等誘われてもプライベートを優先して断ってばかり。

飲み会はお互いの意見が交流できる良い機会です。それを断ってばかりでは周りとの距離を縮められず孤立してしまいます。

近年はプライベートを優先したいからと全く交流を避ける人もいますが、その根本には、苦手だから、面倒くさいから避けている人もいます。

もし、コミュニケーションに卓越しているなら、人との交流の機会を楽しみ、積極的に参加したいと思うでしょう。

自分の苦手なことに向き合わずに、言い訳でプライベートを優先したいからと言ってるなら改めましょう。本当は変えたいのに変えられなくなってしまいます。

③受け身型なコミュニケーション

職場に馴染めない人は、自分から周りと打ち解ける努力をしない受け身型な人が多いです。

受け身型で、相手から話しかけられるのを待っているだけでは、相手にしてもらうのを待つばかりで距離を縮めるのに時間がかかります。

あるいは相手も話しかけなければ、ずっと距離感が縮まるということはありません。

このように消極的なコミュニケーションを続けていると

「あの人って誘っても断るよね。そういうの苦手な人だから誘うのやめよっか。」

「なんかあの人受け身で楽しんでないよね。誘ってもつまらなそう」

といったレッテルを貼られて、誘われなくなります。

受け身型な人は、何かを与えてもらうのを常に待っている人です。これは相手に責任をゆだねている状況といえます。

与えられるのを待っている人というのは、自分で自分の持って行きたい方向へ物事を進める力がないということです。

自信をもって責任感もって仕事をするために、受け身ではなく積極的にものごとに取組むよう変えていきましょう。

④マイペースな性格

職場で馴染めない人というのはマイペースな性格で場に合った言動を取れない人が多いです。空気が読めない人、とも言われます。

あまりにも自分勝手で協調性がないと、人から避けられてしまいます。

マイペースな人が取ってしまう行動は、例えばこんなものがあります。

⑤他の人を手伝わない

周りへの配慮が足りず、他の人を手伝わない特徴があります。

こういった人は、「何で他の人を手伝わないといけないの?」

「人ごとに仕事の範囲が割振られているわけだから、その範囲だけやればいいんだよ」

というような考えをもっています。

でも、過去を振り返ってみて下さい。あなた自身の仕事の範囲をやり切れず、カバーしてもらった経験はありませんか? 

あなたが線引きした以上のところで助けてもらったり、あるいは逆にあなたが助けたという経験はありませんか?

仕事というのは、一つの目標に向かってチームプレイで解決していくものです。その中で、明確な仕事の割り振りが決まっていなかったものもあると思います。

そうしたときに「これおれの仕事じゃないから」とただ単にやっかいだから仕事を受けたくないというような素振りを見せることはやめましょう。

チーム全体でものごとを考えるようにしましょう。

明らかにやらなくてはいけない仕事だけど、誰がやるか不透明な仕事というものがあると思います。その仕事は誰かが解決しなくてはならない問題なのではないでしょうか?

過剰に仕事の線引きをして、自分の仕事だけにしか目がいっていないと、視野が狭いとか、融通が利かないとか、自己中心的だとか、周りから悪い印象を持たれてしまいます。

逆に言えば、他の人を手伝う人というのは、周りに目が行き届いて視野が広い、気が利く、献身的といったように好印象をもって貰えます。

仕事というのはお互い助け合って、協力し合うことで成り立つものです。

ただ単にやっかいで自分の仕事じゃないから引き受けないではなくて、チームとして解決が必要だから、何か自分が助けられることがないかという観点で関わって下さい。

⑥周りに相談をしない

職場になじめない人は、周りに相談をしません。

相談、報告をすれば問題は早期に解決できるのに、人に頼むのが苦手、面倒くさいなどから周りとの相談を避けます。

一人で抱え込んでしまう人は問題が大きくなって抱えきれなくなってからそれが明るみに出るため、ひんしゅくを買ってしまいます。

また、そういう人は孤独が好きな人と誤解されて、いろんな人から距離をとられやすくなってしまいます。

⑦周りの目を気にしてしまう

周りの目を気にしてしまう、繊細で傷つきやすい性格の人は職場で馴染むのが苦手な人が多いです。

周りからどう思われるか気になってしまい、失敗を怖れて表面的な浅いコミュニケーションしか取れないです。

⑧深く突っ込んだ話が出来ない

周りの反応を過度に気にしてしまうため表面的な話しかできません。

相手に突っ込んだ話をすると、変なことを言って嫌われてしまうんじゃないかという怖れがあります。

相手から「なんでそんなこと聞くの?」とか言われたらどうしようと、不安が先行して行動できないのです。

⑨質問ができない

人は頼られると嬉しいものです。上手く質問が出来る人というのは、人との関係作りが上手で、人に頼ることが出来る人です。

逆に言うと、あまり上手に質問出来ない、あるいは全然質問しようともしない人と言うのは、相手との信頼関係を築くのが苦手な人です。

良い質問というのは話を広げるきっかけにもなります。相手に好奇心をもって接することが出来れば自然と質問は出てくるようになります。

質問が出来るようになるのは職場で馴染むようになるのに必要なことです。

⑩テンションが低く暗い性格

いつも暗くてテンションが低い人は近づきにくいです。怒っているようにも見えるし、周りは話しかけづらいです。

他にも「疲れた」「面倒くさい」などのマイナスのキーワードをよくいう人も、同じように場の空気を下げるような関わりをしてしまっています。

そういった態度や発言を取る人は、自分が周りに対してどんな影響を与えているかを意識出来ていないのです。

職場に馴染むための6つのコツ

これまで、職場に馴染めない人の特徴を紹介しました。

次のページ以降でどうやったら対策できるかをご紹介します。

①イベントには顔を出す

飲み会のイベントなどには積極的に参加しましょう。

職場の緊迫した雰囲気とは違うので、新たな一面を見れて距離を縮めやすくなります。

職場のサークル活動やスポーツ大会など、どんなイベントでも構わないので出てみることです。

イベントに参加した人どうしだと、共通の体験をしたことになります。共通の体験があると、振り返ってそのことを話題に会話を楽しむことが出来ます。

また、自分だけが参加したイベントがあれば、参加したことがない人に、そのことを話題に話しかけることができます。

イベントに参加することで、そのことを話題に自然と職場に馴染んでいる自分がいると思いますよ。

②一度で仕事を覚えられるよう努力する

教えてもらったことは、一度で覚えられるようにメモを取ることをおすすめします。

人の記憶というものは曖昧なものです。

言われたその日のことでも、100%確実にというと、自信のない人は沢山いるのではないでしょうか。

その日のことは覚えていたとしても、数日、数週間経つと全く思い出せない、ということもあるでしょう。

だからこそ、一度で覚えることが出来れば、職場の上司・部下はあなたのことを責任感が強く、しっかりした人だと信頼するでしょう。

仮に覚えられなくても、努力する姿勢を見せることが重要です。

メモを取るという好意そのものが安心・信頼感をうみます。

正確に覚えること、理解することが苦手な人は特にメモを取るようにしましょう。

③職場の人間関係を把握する

あなたの周りの頼れる人や相談できる人、仕事の割り振りをしている人を把握しておくことです。

誰に何を聞いたら良いかを理解することです。

仕事はチームプレイでするものです。

自分1人だと人手不足のときチームの力を借りるでしょうし、専門外の業務を他の部門に依頼したりもするでしょう。

そうしたときに誰に何をお願いすれば、仕事の問題が解決するかを把握しておくことです。

それを把握せずに、誰に相談するでもなく、自分の力だけで解決しようとする人がいます。

そういう人は仕事を終えるのに、とにかく時間がかかってしまいます。

職場には組織というものがあり、最短でチームの問題を解決するために構成されています。

チームの共通の問題を一緒に解決することで、職場に馴染めないということは払拭されていきます。

④挨拶をしっかりする

いきなり話しかけるのはハードルが高いという人は、挨拶から気持ちよく始めましょう。

挨拶は人間関係の潤滑油とも言われてます。

気持ちの良い挨拶を受けると、受けた相手は単純に元気になれます。人は元気になれる相手とコミュニケーションをとりたいと思うもので、元気な挨拶が出来ると、そこから会話が始まることがあります。

「おはようございます!」

「おはよう。調子良さそうだね、何か良いことでもあった?」

「そう見えますか。実はですね、、、」

こんな風に会話がスタートするかも知れません。相手に良い印象を与えれば、話しかけられるようになりますよ。

さらに、挨拶だけじゃなくて一言・二言追加して、あなたの方から会話を切り出すのも良いですね。

「〇〇さん、おはようございます!その服いつもと雰囲気違いますね。いい感じです」

こんな感じで会話を広げていくとよいでしょう。

挨拶から会話が広がっていきます。簡単だけどとても大切なことです。ぜひ試してみて下さい!

⑤笑顔でいると印象がグッと良くなる

笑顔でいると相手からの印象がとても良くなります。仮に話したり聞いたりというのが苦手だとしても、笑顔でいれば相手に好印象を与えることができます。

笑顔が多い人は若々しくみられるし、人に対して心の壁がないように見えるといわれ、印象が全然変わってきます。

「表情が固い」「笑顔が不自然になってしまう」という方は笑顔の練習をし鍛えましょう。

職場で大勢の前でスピーチをするときや、写真に写るときなど、人前に立つときや人目が気になるときは特に笑顔を意識していきましょう。

歯が見えるくらいに口をイーっと開きましょう。口角をあげて下さい。口だけでなく顔全体で笑顔をつくるようにしましょう。

繰り返すことで、口角があがり柔らかい表情になります。

大人は笑顔をつくるのが苦手な人が多いです。

子供は1日400回も笑うそうですが、大人は15回くらいしか笑わないという統計があるくらい、大人というのは笑わないのです。

日々の生活でこれだけ笑わないので、意識しないとなかなか自然な笑顔をつくるのは難しいです。笑顔の練習を繰り返すと、

⑥相手をよく観察する

無理に会話をしようとせず、まずは話したい人のことを観察してみましょう。

相手に好奇心を向けていると

「何を大切にしてるんだろう」
「この人、何が好きなんだろう」
「身に付けてるものにどんなこだわりがあるんだろう」

などいろんな質問が出てきます。最初は慣れなくて、全然質問が浮かばないかも知れませんが、徐々に慣れていって、どんどん意識せずに自然に質問が浮かぶようになってきます。

ほかには、他の人がどういう風にコミュニケーションを取っているかを観察して参考にするのも良いでしょう。

職場で会話の輪の中心にいる人を観察すると、表情やリアクションの取り方、話題の振り方、話の仕方、、いろいろと参考になると思います。

観察して参考にしたら、マネをしてアウトプットしてみて下さい。そうすると、自分に足りないものがなんなのか、より確実に分かります。

相手をしっかりと観察することで、気付きと学びを深めることが出来ます。

どうしても耐えられないなら転職して環境を変えるのも手

今の職場に馴染めなくてストレスが溜まる場合は、転職をして環境を変えるのも一つの手段です。

苦手な人が多くて職場に馴染めない、周りと上手くコミュニケーションができないというストレスは想像以上に辛いものです。

人間関係を改善するのがどうしても難しいようであれば、より良い環境を求めて転職活動をするのも良いと思います。

ただし、職場に馴染めない人間関係の悩みというのは、転職をしても根本的には解決していません。

新しい転職先でも、前の会社と同じような苦手な人が現れたとしたら、また同じように苦しい思いをすることになるでしょう。

なので、こういった悩みは根本解決をする必要があります。

コミュニケーション能力を上げて解決しよう!

職場で馴染めない、根本の原因は何でしょうか?

ここまで読んできたら分かると思いますが、根本の原因は相手と距離を詰められない、

自分から会話に入れない、挨拶ができない等コミュニケーション能力が低いのが原因です。

コミュニケーション能力を上げていけば、相手との関係性を積極的に作ることができます。

職場で馴染めない自分を解消するためには、積極的にコミュニケーションを取り、実践を繰り返して良いパターンを身に付けることです。

でも、何を直したら良いかよく分からないとか、どうしても行動を起こせないとか、

頭ではわかっているんだけど、実行に移せない人にはコミュニケーション講座に通ってみることをオススメします。

まとめ

ミーティング

職場で馴染めない問題の背景には、人目を気にし過ぎたり、受け身な性格、人と壁をつくってしまう、などの問題があります。

この問題を解消するために、コミュニケーションの取り方を改善していきましょう。

飲み会などイベントあれば積極的に参加したり、一度で仕事をおぼえるようにしたり、

今回の記事で書いたことを実践し身に付けていくことが有効です。紹介した対策方法を、ぜひ一つ一つ試してみて下さい。

職場で馴染めるようになるためには、現状のパターン(習慣)を変えていく必要があります。

人はそれぞれ、生まれた家や、育ってきた環境によって自然とクセがついているものです。

その中で、職場に馴染めないとか、緊張してしまう人は、自意識過剰とか、プライドが高いとか、諦めグセがあるとか、

そういった点がまだまだ課題かも知れません。

はじめは慣れないことで大変だと感じるかも知れませんが、何もパターンを変えずに良くなることはありません。

スポーツジムで身体を鍛えていくように、自分自身に適切な負荷を与えてパターン(習慣)を変えていきましょう。

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もし、職場で馴染めない悩みを短期間で直したい、自分1人ではなかなか解決策が分からないという方には、コミュニケーション講座の受講をオススメします。

自分1人で解決しようとすると、時間もかかるし自分でもっている視点でしかみることができません。

プロの目から見てあなたのどんなところが課題で、日常でどういうことをやっていけばいいかといった課題がハッキリわかります。更に実践したことへのフィードバックがあるので、より効果的にコミュニケーション能力を高めることが出来るでしょう。

自分一人ではなかなか上手くいかず、嫌になったり、挫折してしまったという方にオススメです。不安に思う方々に力強いサポーターにもなってくれます。

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