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高校での学校生活で友達の作り方7つのコツ

高校に進学するといつも一緒に遊んできた友達と別れて、新しい環境で話したことのない子達と学校生活を過ごすことになります。友達作りが苦手だと、話したことのない子達との話し方が分からず苦労します。

友達の作り方にはコツがあります。ポイントさえ押さえれば自分から積極的に声をかけられるようになります。今回はそのポイントを学んでいきましょう!

目次

友達作りが苦手な子の特徴

友達作りが苦手な子には、友達が出来にくい特徴があります。育ってきた環境や過去の経験の積み重ねで友達が出来にくいクセ(習慣)が身についてしまってるのです。人を遠ざける、人と壁をつくる行動をとってしまっています。

クセというのは自覚できてる部分と、無自覚な部分があります。もしかしたら、無意識のうちに友達が出来にくい行動を取ってしまっているかも知れません。友達作りが苦手な子の特徴をみて、自分に当てはまるものがないか振返ってみて下さい。

①ネガティブな子(自信がない)

「何やっても上手くいかないよ」「自分のこと好きになれないよ」

普段から自信がなくネガティブな考えを持ってる人は、自分を低くみる傾向にあります。友達作りは相手と対等な関係を築くことが重要なのですが、自信がない人は自分が相手より低い存在だと思って、ぎこちないヘコヘコしたコミュニケーションをとってしまいます。また、発言がネガティブだと周りも気分が下がってしまいます。ネガティブな人は、周りに気を使わせたり、周りの気分を下げてしまうため友達になろうと思ってもらいにくいです。

②プライドが高い子

自信があっても、プライドが高くて自意識過剰な人も友達作りが苦手です。プライドの高さゆえ、友達との会話の中で折り合いがつかないと、マウントを取って相手を言い負かそうとします。

人は基本的に同意して欲しい、承認して欲しいと思う生き物なので、そういった相手を言い負かして否定するようなコミュニケーションを取る人は、相手を距離を取られます。次第に人は離れていくでしょう。

③自意識過剰な子

自分のことばかり考えてる自意識過剰な人も友達が出来にくいです。自意識過剰な人は自分のことばかり気にして自分事ばかり話して、人の話や意見をあまり聞かない特徴があります。人は共感したい生き物ですから、こういう人とはあまり友達になりたいとはあまり思えません。

④消極的で受身な子

消極的で受け身な子も友達作りが苦手です。相手から誘われてから受け答えするので、どうしても相手からの発信があってからの ”待ち” になってしまいます。あの子と仲良くなりたい!友達になりたい!と思うなら、勇気を出して声をかけてみましょう。

これまで友達作りの苦手な子の特徴を見てきました。「自分に当てはまるな。。」というものはありましたか?もし悪いクセだなと思うようだったら改めましょう。

友達の作り方 7つのコツ

友達の作り方にはコツがあります。友達作りが上手な子はそのポイントを押さえています。

友達作りが苦手な子は、コツを学び、少しずつ変えていきましょう。

①自分から話しかける

友達の作り方が上手な子は自分から話しかけます。「この子と友達になりたいな~」という子に自分から声をかけることが出来るので、友達の輪が広がっていきます。

どんな子が自分から話しかけられると思いますか?

「そういう人は積極的な子で、話しかけることに抵抗がないんじゃない?」と思うかも知れません。そういう子もいると思いますが、初対面の人が苦手で内心はドキドキしてる子もたくさんいます。勇気を出して話しかけてるんですね。苦手なのは自分だけじゃないと思えば、気持ちも少し楽になるのではないでしょうか。

必要なのは、相手と仲良くなりたいという気持ちと、勇気と、ちょっとしたコツです。

何を話したらいいのか分からないよ、と話のきっかけ作りに悩む子は相手の身に付けてるものや持ち物に注目すると会話が拡げやすいです。ちょっと珍しい持ち物をもっていたら「そのペン、珍しいけどとってもいいね!私もそれ好きだよ!」といった具合に、相手の持ち物や、相手に対して好奇心を向けて問いかけすることで、ハードル低く会話を切り出すことが出来ます。相手に対して好奇心をもって、友達になりたいな~という気持ちで話しかけることを大事にして下さい。

②話す/聞くをバランスよく

会話を切り出すことができたら、話す/聞くをバランスよく話せると楽しく会話ができます。人は相手と共感したり、お互いを深く知ることが出来ると心の距離が縮まります。どちらかが一方的に話し過ぎたり聞いてばかりでは、心の距離は縮まりにくいです。

話すときには自分のことをオープンに話すと良いです。「あたしこれが好きなんだよね」「実はこんな失敗しちゃったんだよね」なんて具合に、自分の好きなものや大切にしてることをオープンにすることで、相手も気を許してオープンに話をしてくれるようになります。

聞くときには相手に好奇心をもって問いかけすることが大事です。相手と友達になりたいな、知りたいな、という気持ちが何より大切です。

自分のことを知ってもらいたい、相手のことを知りたいと思う気持ちがベースとして大切です。

心の距離を感じさせず、この人とは何でも話せるな、と思って貰えると良いですね。

③話しやすい問いかけをしている

アナタはいろんな人と会話をしてきて、この人話しやすいな、この人は話しにくいな、と感じたことはないですか?何が違うのでしょうか?人とコミュニケーションを取る上で、話しやすい人だなーと思われたいですよね。

会話の中で、相手が話しやすい問いかけのコツがあります。それはオープンクエスチョンを使うことです。

オープンクエスチョンとは、人それぞれ答えが行く通りもある、広がりある質問の仕方です。

例えばこんな感じです。

「そのペン、珍しいね!どこで買ったの?」

「その服似合ってるね!どんなところがお気に入りなの?」

「来週は試合だね!何を意識して練習しようか?」

オープンクエスチョンで問いかけると自由度をもって相手は話すことができます。「実は○○が✖️✖️で、△△なんだよねー」という具合に自由に話してくれるでしょう。

使い方は、質問文の頭に「なんで~」とか「どうして~」とか付けて質問して下さい。英語の授業で習った5W1Hを質問文の頭につければOKです。

この逆がクローズクエスチョン。答えが「はい」か「いいえ」だったり、限定される問いかけです。

「カラーライスは好きですか?」⇒「はい」

「朝は早く起きますか?」⇒「いいえ」

「青色は好き?」⇒「いえ黄色が好きです」

こんな具合に答えが決まっているので、すぐに受け答えが終了して話が盛り上がらないです。

相手に話しやすい人だなと思って貰えるよう、問いかけの中身を見つめ直してみましょう。

④共通の話題作りが上手

友達との関係を深めるコツとして共通の話題作りがあります。同じものが好きとか、同じような経験をしたことがあるといった共通点があれば、話も盛り上がって深い部分で相手と繋がれてるという感覚が出てきます。相手の警戒心が薄れ逆に親近感が湧いてきます。相手との心の距離が縮まります。

友達作りの上手な子は共通の話題作りが上手で、好きなTVやYoutube、音楽、映画、部活などいろんな切り口で話題を振ります。

「Youtuberの〇〇にはまっててさー。見たことある?」

「あれ見たことあるよ。私も好き!お菓子の食べくらべの動画おもしろくない?」

「それあたしも好き!」

相手の持ち物や身に付けてるものなどいろんなことに注意を向けてみて下さい。自分も興味あるものを付けてたらチャンスです。共通の話題で楽しむことができますよ。

慣れてくると、身に付けてるものじゃなくてもいろんな話題から共通点を見つけることが出来ると思います。ぜひ色々試してみて下さい。

⑤明るい雰囲気を大切にしてる

明るい雰囲気の子の周りには、人が集まりやすいです。友達がたくさんいる子の周りは、明るく笑顔で楽しそうな場が溢れていることが多いです。

あいさつ1つとっても違います。

暗い雰囲気の子は、顔を見ず下を向いてボソボソと「おはよう、、」

明るい雰囲気の子は、相手の顔を見て笑顔で元気に「おはよう!」

明るい雰囲気の子と話してると楽しくなって、一緒にて元気になれます。だから人は自然と集まります。逆に暗い雰囲気の子は、相手に興味がないのかな、という印象を与えてしまいます。だから人が離れていってしまうのです。

明るく楽しくコミュニケーションを取るために、自分から明るい雰囲気を大切にしましょう。

⑥リアクションをしてる

リアクションが取れる子はコミュニケーション上手で友達作りも上手です。

例えばアナタが最近あった面白い話を誰かにしたとしましょう。そのときに、うんうんと頷いてくれたり、笑ってくれたり、「そうなんだ!面白いね!」と言葉を返してくれたり、リアクションをとってくれる子がいたらどうでしょうか?話をどんどんしてみたいと思うでしょう。

逆に、あなたが面白いと思って話をしてるのに、リアクションが薄かったり、あなたではなくてスマホの画面をみて興味なさそうに聞いてる人がいたらどうでしょうか?自分の話が面白くなかったのかなと気にしたり、この人興味ないみたいだから話すのやめようと思ったりするのではないでしょうか。

慣れてないと初めのうちは難しいかも知れませんが、次第に慣れてきます。リアクションが出来れば出来るほど会話が盛り上がります。リアクションは大きすぎるぐらいが丁度良いです。恥ずかしさを抑えて、勇気を出してリアクションしてみましょう!

⑦相手の話を肯定する

友達作りが上手な子は人の話をポジティブに肯定します。友達作りが上手な子は、何か話した後のリアクションが「それいいね」「すごいね」「やってみようよ」というように相手の気持ちがあがるようなポジティブで肯定的な受け答えをします。

友達作りが苦手な子は「あたしはそれ興味ないな」「それやらなくていいでしょ」「だからお前はダメなんだよ」とネガティブで否定的です。自分の話を否定されたりネガティブに返されれば、話してみたいとか、友達になりたいと思ってもらえないでしょう。

アナタの性格がポジティブで肯定的であれば、自然とそういう言葉が出てくるでしょう。もし否定的な言葉が出てしまう人は、単に受け答えの言葉を注意しようということだけでなく、自分の考えをポジティブにすると変われるでしょう。

友達づくりが上手くいかないときは

みんなも友達づくりが苦手と思う

自分が友達づくりが苦手で上手くいかなかったとしても、へこみ過ぎないことです。

なぜなら、アナタと同じように友達づくりが苦手な人はたくさんいるからです。

日本人はシャイな国民性で10人中7人が人見知りとも言われています。

「僕は何の取り柄もないから人から話しかけられないや」とか、「ぼくが話しかけてもつまらないから反応が薄いよ」とか、そういったことで凹みすぎなくても大丈夫です。

この人も自分と同じで友達づくりが苦手なのだ、そう思えば気が楽になりますよ。

みんな友達づくりが苦手、だからこそ自分から積極的に声をかけることが大切と思うことです。

勇気を出して話しかけることが大切です。

気の合いそうな人に声かける

友達づくりが上手くいかないなと思ったら、自分と気の合いそうな人を探して声をかけてみましょう。

共通の趣味や話題があると人とは話が盛り上がり易いので、話しかけるハードルは低いですよ。

その人の持ち物や、身に付けてるものを観察してみて、何か共通の話題を見つけられると良いですね。

あと、自分と雰囲気が合いそうだなと思う人に声をかけてみます。

色んな人に声をかける

一見、自分とはそんなに気が合わなそうな人も、話してみると意外と気が合ったりするものです。

例えば、血液型がO型の人とB型の人は性格が全然違うけど相性が良いと言われてます。

O型は大らかで協調性のある人が多い性格、B型はマイペースで自由奔放な性格と言われてます。

O型の人は包容力があるので、B型の人のマイペースな行動を面白いなと思います。

B型の人は自分の言動を受け入れて貰えるので居心地が良いと感じます。

お互いが無いものに惹かれ合うということはよくあります。色んな人に声をかけてみると良いですよ。

無理をせず自分は自分だと思うこと

人によっては、相手との適切な距離の取り方が分からなくて、相手に気を使い過ぎてしまう人がいます。

相手を大切に思うのと同じくらい、自分のことを大切に思うことが大事です。

それが過剰だと気疲れをして学校が終わった後も引きずってしまいます。

気疲れを起こしてしまうような人は、もっと自分を大切にして下さい。

自分をしっかりと持ち、相手と対等な関係でいられるとラクでいられますよ。

友達が少ない・いないことを気にしすぎない

友達が少ない・いないことで、自分に自信が持てず気を病んでしまう人がいます。

でも、そんな自分であっても気にし過ぎないことです。友達のいる・いないがアナタの全てではないです。

気にし過ぎている人というのは「あの人、独りで寂しそう」と思われることを過度に怖れています。

人からどう思われるかということが判断基準になってしまっているのです。

人の評価ばかり気にする人生だと、なかなか自信を持つことができなくなります。

趣味など、1人でも楽しめることを大事にしてみて下さい。

学校のクラス以外で友達をつくる

学校のクラスで気の合う友達がいなければ、他で出会いを見つけると良いでしょう。

部活で気の合う人を見つけてみるとか、学校外のフットサルチームや合唱団で見つけてみるとか。

あとオンライン上であれば色んなコミュニティがあります。

好きなアーティスト、好きなゲーム、好きなアニメ。オンラインであれば自分の好きなことに特化した繋がりを見つけやすいです。

共通の趣味の繋がりや、チームプレイを通して出来る友達というのも良いものです。

学校だけが全てではないです。様々な場所で友達をつくってみましょう。

自然な流れで友達をつくる

友達作りに失敗する例として、初めて会う人に対して唐突に自己紹介する人がいます。

「やぁ僕は○○です。友達になろうよ。」

友達になりたいのは分かるけど、あまりにも唐突に「友達になろうよ」と言われると警戒してしまうものです。

この人は誰なんだろうと返答に困ってしまいますね。自然な流れで会話が始まると良いですね。

例えば「それって~だよね?」と切り出すと自然な流れで会話を切り出せます。

「ねぇ、その筆箱のキャラって〇〇だよね?珍しいね。どこで買ったの?」「これ?これはね、、、」

「次の時間、復習のテストあるよね?どれ位勉強した?」「いやー、全然してないよ。」

と相手が答えやすいように質問を投げかけることで、相手も話しやすく警戒心を取っていきます。

質問の仕方は上に書いてある『話しやすい問いかけをしてる』を参考にして下さい。

まとめ

高校での友達の作り方のコツを紹介しました。すぐに全部を出来るようになるのは難しいので一つずつ、着実にやれると良いですね。少しずつ身についてくれば、友達作りが難しいとか、抵抗がなくなってきます。

友達作りがすぐに上手くいかなくても、気を落としすぎないようにしましょう。自分から声掛けして、1・2回失敗しただけで自分はダメなやつだと思う人がいますがNGです。

人は話していて明るくて楽しい気持ちになれる人と友達になりたいと思うものです。気を落として暗い雰囲気を出していると余計に友達が出来なくなってしまいますよ。上に書いたようにみんな人見知りだと思えば気がラクになりますよ。

友達作りが上手というのは、言わばコミュニケーション上手とも言えます。コミュニケーションが上手になれば、学校生活も豊かになるし、その後の大学生活や社会人になったときも人間関係で困ることが少なくなるでしょう。

友達を作るのが苦手で「自分のどこがダメなのか分からない」「ダメなのは分かるけど友達を作る勇気がでない」という子は、今回のブログを参考にしてみて下さい。

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