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雑談が苦手を克服!すぐできる実践方法4ステップ!

雰囲気の良いチーム

あなたは、雑談や世間話をすることに苦手意識はないですか?

「初対面の人や、久しぶりに会った友達とどう話したらいいか分からない」

「世代の違う上司や部下と何話したらいいか分からないんだよね」

「上手く話せなくて、変な間ができてしまう」

こういった会話や人間関係についての悩みをよく聞きます。

もしあなたが ’’雑談’’ が出来るようになれば、この悩みは克服できます。それは、雑談がお互いの関係性を築く上でとても大切な役割を果たすためです。

雑談の目的とメリットとは何かを見ていきましょう。

目次

雑談の目的とメリット3選

そもそも ’’雑談’’ って何なんでしょう?

雑談が出来るとどんな良いことがあるのでしょう?

雑談というのは「特にテーマを定めず、気楽に会話することを指し、コミュニケーションでもあまり重要ではない事柄をやり取りする様式のもの」のことです(Wikipediaより)。

重要ではない事柄のやり取りなら、いらないんじゃない?と思う人もいるかも知れませんが、そんなことはなく、雑談にはメリットがあります。

雑談をするメリットを見ていきましょう。

人前で話す

①緊張感や警戒感をとく

雑談は会話のはじめにするもので、相手の緊張感や警戒感をとく効果があります。

初めて会う人や、久しぶりに会う人とは「この人どんな人だろう?」「どんな人だっけ?」というところから始まり、どうしても緊張感や警戒感が出てきてしまいます。

極端な話、全く喋ったことのない人に何かお願い事をするという状況になったとき、いきなり「〇〇さん、この仕事あなたの担当ですよね。お願いします。」と相手に言ったらどんなインパクトを与えるでしょう。はじめましての挨拶なしに仕事のお願いをすると、この人誰?と警戒するし緊張感がうまれてしまいます。逆に、雑談が出来れば相手の緊張をほぐし、警戒感をとくことができます。

世界的に有名な企業Googleの社内での研究からも、雑談には「心理的安全性を高める効果がある」という結果が出ています。「こんなこと言うと辺に思われないだろうか?」「これを言ったら相手の気に障ってしまうかもな」といった心理的な緊張感や警戒感を拭うことができます。

緊張感や警戒感をぬぐえないと、相手の話がスッと頭に入らなかったり、ただただ情報のやり取りになってしまったり、本音でしゃべらず上辺だけの会話になったりもします。雑談をすることはリラックスした雰囲気をつくるためにはとても重要です。

②相手との関係性を深める。

雑談は相手との関係性を深める効果があります。雑談をする中で、相手の趣味や価値観、考え方を知ることができ、相手のことを深く理解することが出来ます。また、その中で自分との共通点を見つけて親近感が湧いたりもするでしょう。相手のことを近い存在だと思うほど人は人を信頼するようになります。この人は信頼できる人だと思ってもらえれば、お互いに言いたいことを言いやすくなります。

例えば、あなたが職場で誰かにお願い事をするとき、普段からよく話す気心知れた人にはお願いしやすいと思いますが、普段からコミュニケーションしない壁がある人にはお願い事をしにくいと感じると思います。雑談をすることで人との関係性を深め、コミュニケーションがある仕事しやすい環境をつくることが出来ます。

仕事や恋愛や家族関係など、関係性を深めたいという人がいると思います。仲良くなりたいと思う人に、自分から関係性を深めにいけると良いですね。

③創造的な発想を生む

雑談から創造的なアイデアが生まれることがあります。雑談はお昼休みや休憩所、廊下で人とすれ違ったときといった、肩肘はらずリラックスしたタイミングですることが多いと思います。そうした雰囲気では言いたいことが言いやすく、発想力を豊かにしてくれます。

博報堂など大手企業でも、打ち合わせに雑談を取り入れてアイデア出しをしやすくしています。少し本業の仕事から離れて、雑談により色々な話題を組み込むことで、逆に本業に対する視野が広がるということがあります。例えばこんな感じです。

A係長「先月出した新型PC、多機能だけど売上が良くない。なんでだろ。」

B担当「このPC、ドラえもんの出来杉君みたいな感じなんじゃないですかね。」

A係長「出来杉君か?成績優秀でいいじゃないか。」

B担当「優秀だけど、印象が薄い。何が売りかよく分からないんじゃないですかね。」

A係長「なるほど。ハイスペックを売りにしてたが他社との差別化が出来てないかもな。」

B担当「外観のデザインも普通だし、お客さんの手に取られないかもですね。」

ドラえもんの出来杉君から、発想が広がりましたね。雑談からいろんな切り口が生まれやすくなります。雑談による発想力を鍛えると雑談が面白く実用的になります。

以上、雑談の目的とメリットについてお伝えしてきました。

雑談が出来れば、リラックスした場を創れたり、人との関係性を深めたり、アイデア出しが活発になったりと。雑談ができるのと、できないのでは人生の質が大きく変わってきます。

ただ、近年はコロナの影響でテレワークも増え、目的のない会話である『雑談』がしにくくなっています。ビデオ会議が定刻になったらスタートして司会者が一方的に喋るスタイルのミーティングもあると思いますが、それだけではメンバーの話合いがしにくく一方的に話を聞くだけで終わってしまうこともあります。

雑談は上に書いた通り重要な役目を果たしています。会社によっては、ZOOMでのビデオ会議前に、数分間 雑談をしてから会議を始めるところもあります。

ただ、昨今の世の中は、ネット主流で買い物も通販で済ませたり、学校や会社はビデオ会議を導入したり、対面でのコミュニケーションの機会が減っていて、コミュニケーションスキルが社会全体低下しています。雑談が苦手だ、雑談が出来ない、という人が増えています。

どうすれば雑談の苦手意識を克服できるのでしょう?

雑談が苦手と感じる原因と、その克服方法をみていきましょう。

雑談が苦手な原因

①人目を気にし過ぎている

雑談が出来ない原因の1つとして、人目を気にし過ぎているということがあげられます。「みんなからどう思われるんだろう」「嫌われたくないな」という考えが頭をグルグル巡って、何も喋れなくなってしまっている状態です。過去の失敗やトラウマが尾を引いてしまい、何か話そうとしても昔の失敗を思い出してしまう状態です。

②人に興味がない

相手に興味がなければなかなか言葉は出てきません。アナタは何か夢中になれる物事や、趣味はありますか?そういった自分に興味のある関心事なら、熱心に語ったり好奇心をもって聞くことが出来るのではないでしょうか?雑談のときに言葉が何も浮かばないのは相手への興味が薄いのが1つの原因です。相手は何に興味があるんだろう?と考えながら接するとうまくいきます。

③話さなきゃいけないという思い込み

雑談が苦手な人は、自分が何か面白くてタメになる話をしなくてはいけないと思い込んでいるかも知れません。常に話し手である必要はなく、聴き手でも良いのです。話さなくてはいけないと思い、上手くいかないから疲れてしまうのです。雑談は、相手の話を楽しそうに聞いて興味をもって質問する、でも大丈夫です。

④雑談は悪いものだと思ってる

「仕事とは関係ない雑談をしてるヒマはない。ムダだ。」「勤務時間中は仕事に集中しなくてはいけないんだ」と雑談を悪いものだと思い込みがあると、雑談をしようという気持ちにはなれないでしょう。でも、上に書いたように雑談というのは上手く活用することで、仕事にプラスに作用します。

ダラダラと雑談をして時間を浪費するのは良くないことですが、会話の始めで関係性をつくるなどするためにはとても有効です。会話の中に上手く組み込めると良いですね。

これまで雑談が苦手になってしまう原因みてきましたが、当てはまる部分はあったでしょうか。どうしたら苦手意識を解消できるか、段階を踏んで克服していきましょう。その方法をご紹介します。

雑談が苦手を克服する方法 4ステップ

話し方教室

ステップ①:ありのままの自分を出す

人目が気になって上手く話せない人は「こうしなきゃいけない」とか「人からどう見られてるんだろう」ということに注意がいってしまっています。上手く話さなくちゃいけないと思わずに、リラックスして「ありのままの自分を出す」と良いでしょう雑談と言うのは何気ない会話のやり取りで、どんなことを話しても良いのです。

無理して話題に入ろうと思うと緊張してしまい上手くいかないので、慣れてない場合は自分の興味ある話題にのっかって話が出来れば大丈夫です。

ステップ②:オープンな気持ちを持つ

ありのままの自分を出して自然な反応で雑談できるようになったら、オープンな気持ちで自分のことを話すようにしましょう。「自分はこんなことが好きなんだよ」「最近はこんなことに取組んでるんだ」と自分からオープンに話すことで、相手もオープンな気持ちになって雑談が盛り上がります。

雑談が苦手な人は自分のことを話さず、完全に聞き手になってしまったり、あるいは時計をチラチラみたりと雑談を早目に終えたいという素振りをしたりします。これでは盛り上がりにかけてしまいます。

誰かがオープンに話さないと雑談は盛り上がらないです。ちょっと沈黙気味になってしまった、勇気を出して自分からオープンに話しかけてみましょう。

ステップ③:相手に興味を持つ

この人と仲良くなりたい、もっと知りたいといった具体に相手に興味を持つと、いろいろと言葉が出てきます「最近何にはまってるんですか?」「仕事の調子はどうですか?」と質問するのも良いでしょう。相手が野球観戦が好きだったら「昨日の試合見ましたか?接戦でしたよね~」などと相手が興味を持ってそうなことを話してみると良いでしょう。相手のことをもっと知りたい、関係性をもっと深めたいという気持ちをベースに持つことが大切です。

ステップ④:広がりのある質問をする

雑談が苦手な人は、聞き手になって広がりある質問ができるようになると会話が弾むでしょう。アナタが常に話し手である必要はないです。

「それどこで買ったの?」「どうしてそれをやろうと思ったの?」というように、相手に答えをゆだねる広がりある質問をしてみて下さい。相手の趣味や興味を深堀りするような質問を雑談の合間に挟むと、相手は深く話を聴いてもらえてるなと感じます。人には話を聴いてもらいたいという性質があり、話を聴いて貰えたと感じると人はアナタを信頼するようになります。広がりある質問をして相手がたくさん話すということは、人間関係を深める上でとても大事です。

まとめ

雑談の苦手意識を克服する方法について紹介しました。

雑談ができるようになれば、人との関係性を築くのが得意になり、リラックスした雰囲気で話をすることが出来るようになり、いろんなアイデアを生み出すことが出来るようになるでしょう。雑談が出来るようになれば、交友関係は広がりアナタの人生は豊かになります。

アナタはどれくらい雑談する力がありますか?人とのコミュニケーションに自信はありますか?雑談力を身につけるためには、継続的な実践練習が必要です。上に書いてあることをすぐに適応することは難しく、実際には実践練習を繰り返すことで少しずつ力を身に付ける事ができます。

しかし実践練習をする機会が中々ないという声も良く聞きます。また、どの部分が上手くできていないのか分からないという声も良く聞きます。

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実践練習を積める事は勿論、正しい雑談の仕方やコミュニケーション方法を身に付ける事が出来るからです。アトリエシャンティのコミュニケーション講座は毎月アナタ専属のコーチがアドバイスをしますし、その時のアナタの状況に合わせたレッスンをします。

本を読んだり日常生活で実践を積む事も良いですが、自分のクセというのは人から指摘をうけないとなかなか改善が難しいです。正しいコミュニケーションを学び、実戦練習を重ねる事で最短コースで相手に伝わる話し方を身に付けることが出来ます。

近年はコロナの影響でコミュニケーションを取る機会が大幅に減っています。社会人であれば飲み会や懇親会、学生さんあれば部活動や修学旅行といった、人と人との親睦を深める機会や協力して創り上げる機会が失われています。そのため、人との人間関係の築き方が分からない、コミュニケーションの取り方が分からないという人が増えています。

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