
婚活成功の鍵はコミュニケーション力!

目次
はじめに
婚活相談所に登録したり、婚活アプリを利用しているけど、なかなかうまくいかない…。
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
第一印象は良く見られて、年収や職業にも問題がないのに、なぜかご縁につながらない——実はその背景には、「コミュニケーション力の不足」が潜んでいることが多いのです。
「会話が続かない」「沈黙が気まずい」「相手の反応が薄い」…そんな経験はありませんか?
婚活で本当に求められるのは、外見や条件だけではなく、「一緒にいて心地よい」「話していて安心できる」といった“人としての距離感”です。
そしてそれをつくるのが、まさに「コミュニケーション力」なのです。

コミュニケーション力とは?
婚活で必要とされる「コミュニケーション力」とは、ただ話すのが上手なことではありません。
むしろ、「相手の話をきちんと聞き」「その場に合った反応をし」「自然な形で自分のことを伝える」力を意味します。
コミュニケーションには大きく分けて2つの要素があるとされています。
- 受信(リスニング):相手の言葉や気持ちを受け取る力
- 発信(スピーキング):自分の思いや考えを相手に伝える力
婚活では、この両方がバランスよく使えるかどうかが非常に重要になります。
コミュニケーションは「ダンス」のようなものです。
相手のリズムを感じ取り、自分も合わせながら一緒にステップを踏む。そのとき、一人だけが踊り続けたり、相手の動きを見ずに動いたら、うまくいきませんよね。
会話も同じで、相手の話を受け取りながら、自分のペースや話題も自然に出していく——このリズム感が“心地よさ”を生み出します。
婚活においてコミュニケーション力が重要な理由
1. 「第一印象」は言葉と態度で決まる
人は出会って数秒で「この人ともっと話したいかどうか」を無意識に判断しています。
人の印象は**言葉(7%)・声のトーン(38%)・見た目や表情(55%)**で決まると言われています。
つまり、何を話すかも大事ですが、「どう話すか」「どう聴くか」がもっと大事なのです。
例:
同じ「よろしくお願いします」でも、
・笑顔で目を見て、はきはき話す人と
・下を向いてボソボソ話す人では
印象がまったく違いますよね。
2. 相手との“心の距離”を縮める
婚活では、「お互いにまだ知らない者同士」が会話を通して信頼関係を築いていきます。
この“心の距離”を縮めるには、共感やリアクションがとても重要です。
共感とは?
相手の話に対して、「うんうん」「それ、分かるなあ」と、気持ちを寄せてあげることです。これがあると、相手は「この人は自分を理解してくれる」と感じ、安心感が生まれます。
反対に、自分の話ばかりする人、相手に無関心な態度をとる人は、距離を感じさせてしまいます。

3. 「相性の良さ」は会話のテンポから生まれる
「なんかこの人とは話しやすい」
そう思われる人は、実は会話の「テンポ」や「間」がちょうどいいのです。
たとえば、質問攻めにならず、適度に自分の話もしながら、相手にも話す時間を与える。沈黙も無理に埋めずに自然に受け止められる。——そうしたバランス感覚が、「この人と一緒にいると疲れない」という印象を与えます。
コミュニケーション力を高めるには?
1. 「聴く」力を意識する
自分が話すことよりも、まずは相手の話をしっかり聴くことに集中しましょう。うなずき、相づち、目を見て聴くなどの態度は、話し手に安心感を与えます。
ポイント:
・話をさえぎらない
・相手の言葉を繰り返す(例:「〇〇ってことですね」)
・気持ちに寄り添う言葉を使う(例:「それは嬉しかったですね!」)
2. 自己開示を少しずつ行う
自己開示とは、自分のことを適度に話すことです。相手に安心してもらうには、「自分もオープンである」という姿勢が大切です。
ただし、いきなり重い話やプライベートすぎる内容は避けましょう。「最近〇〇にハマってて」「子どものころ〇〇が苦手だった」など、軽めの話から入ると自然です。
3. 練習の場をもつ
会話は“習慣”です。
婚活イベントやお見合い以外でも、日常で雑談を増やす、カフェで店員さんに一言声をかけるなど、小さな練習を積み重ねると自信がつきます。

おわりに
婚活は「条件探し」ではなく、「人と人との信頼関係を築くプロセス」です。
その土台となるのがコミュニケーション力。
これは、特別な才能ではなく、意識と練習で誰でも伸ばすことができますよ。

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