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フィラー・ひげ言葉って何?「あの~」「え~」を無くす方法

アナタは会話やプレゼンをする際に、

「あの〜」「え~」といった口癖が出て、人から注意されたことはありませんか?

これらは『フィラー』や『ひげ言葉』と呼ばれるもので、それ自体は話の中で意味を持たない繋ぎ言葉のことです。

会話の中でこれらが多過ぎると、相手に不快だと感じさせてしまうし、話の内容も入りづらくなってしまいます。

直せるなら直したい!という人は多いです。

今回、フィラーやひげ言葉を無くすにはどうしたらよいかを学び、改善しましょう。

目次

フィラー・ひげ言葉とは何か?

そもそも、フィラー・ひげ言葉とは何なのでしょうか。

まずはフィラーについて。フィラーとは英単語で綴りは「filler」、直訳すると「埋める」「繋ぐ」という意味です。

フィラーとは、会話の途中で考えや言葉が出ないときの場が空白(沈黙)を埋めるものです。

言葉が出ない時に、空白にならないように「あの〜」とか「え~」など言うことで、空白を埋めているわけです。

ひげ言葉も同じもので、話の中で特に意味を持たない繋ぎ言葉の意味です。日本と海外で呼び方が異なると思って貰えば大丈夫です。

フィラー・ひげ言葉は不快なものなのか?

フィラーは、雑談の中ではそんなには気にならないかも知れません。「あの〜」とか「え~」とかフィラーを言うことで「いま私は言葉を探していますよ」「考えていますよ」という意思表示になるので、沈黙するよりは良いでしょう。

しかし、朝礼やプレゼンなどで「あの~」「え~」というフィラーが気になって不快だなと感じた経験はないでしょうか。フィラーは、不快だなと感じさせる場面があります。

フィラー・ひげ言葉を不快と感じる場面

以下のような場合には、相手が不快に感じる可能性が高くなります。

  • 頻繁に繰り返される場合
  • 重要な場面で頻発する場合(プレゼン・発表会)
  • 聞き手が内容に集中したい場合

プレゼンなど人前で発表する場面や、かしこまったような場面においてはフィラーがあることで不快だな・聞き取りづらいなといったデメリットが大きくなってきます。

フィラー・ひげ言葉が出る原因

フィラーやひげ言葉が出てきてしまう原因とは何なのでしょうか。いくつか考えられる要因があるので、以下に記載する原因が自分に当てはまるか、チェックしてみてください。

思考の整理が追いつかない

話すことを頭で考えて、言葉としてアウトプットするのに時間がかかる人はフィラーが出てきてしまうでしょう。何となく話したいことはあるのだけれど、言葉が出てこないため頭の中がモヤモヤと整理できていない状態です。頭の中がモヤモヤしていて、言葉に出ないので「あのー」と言う言葉が出てきがちです。

緊張や不安がある

人前で話すことに緊張したり、不安を感じたりしてしまう人は、フィラーが出やすい傾向にあります。そういった人は、いかに緊長しないか・不安を感じないようにするかといった対策が必要になります。

習慣になっている

フィラーが長年染み付いた習慣になっていて、無意識に言ってしまう人もいます。

無意識に出る習慣(クセ)を直すためには、意識して繰り返すして出ない習慣を身に付ける必要があります。

習慣とは長年繰り返すことで、当たり前になった物事をいいます。

例えば、歯磨きは当たり前のように毎日繰り返し行う習慣という方が多いと思います。

仮に歯磨きが習慣になった人が、歯磨きを辞めたらどう感じるでしょうか。歯に汚れがたまり、気持ち悪いなと思うでしょう。

習慣にするということとは、当たり前にそれをやる・やらなかったら気持ち悪い、というレベルに達することです。

フィラーを無くす対策

フィラーが出なくて流暢に喋れている男性

上に書いたように、フィラーは頻繁に出過ぎたり、大事な場面で出たりすると相手を不快にさせてしまう場合があります。なので、フィラーを無くすことが出来ると良いです。ではどうやったらフィラーを無くせるのか、対策方法を見ていきましょう。

伝えたいことを明確にする

何を伝えたいのかを明確にすることで、フィラーを防ぐことができます。

ゴールもなくダラダラと話していると、話すことも長くなり何を伝えたいかよく分からない状態になり、結果、フィラーも出やすくなってしまいます。

何を伝えたいのかを明確にして、簡潔に伝えるようにしましょう。

短い文で伝える

ダラダラと長い文章で話さず、短く文章を区切ることでフィラーを防ぐことが出来ます。

長い文章で話していると、自分でも何を話しているか良く分からなくなってしまうのです。

ですから、伝えたいことを短い文章で区切って伝えるということが大切になります。

✕:ダメな例
「今朝は珍しく早起きをしたので、今までやれてなかったランニングをしてみようって気になったんだけど、久しぶりだったから結構きつくてさー、すぐに息が切れてきたりもしてね、本当に歳と共に体力が無くなってきたんだなーって思って、だからこそランニングとか色んなことを習慣化して、ラクに出来るようにしたいなーって、そう思ったんだよね。

〇:短い文で伝える例
「今朝は珍しく早起きをしたんだよね。それで、今までやれてなかったランニングをしてみたんだ。走ってみて、久しぶりだったから結構きつかったね。すぐに息が切れて、歳と共に体力が無くなってきてることを痛感したよ。だからこそ、ランニングもそうだし色んなことに挑戦して習慣化して体力をつけて、ラクに出来るようにしたいなって思ったよ。」

事前の準備をしっかりする

事前の準備をしっかりすることで頭の中が整理され、フィラーが出にくくなります。

事前準備が出来ていなければ、頭の

会議やプレゼンで必要なものをリストアップしたり、話したいことを箇条書きにしたり、話す順番を決めたりして、話すことを整理しましょう。

人前での話を練習する

人前で話す機会が少なく、緊張してフィラーが出てしまう人もいます。そういう人は友人・仕事仲間につきあってもらったり、鏡の前で練習するなどして、練習量を増やすとよいでしょう。

人前に出て、相手の目線がきになる

ゆっくりと話す

早口で喋ってしまい、焦って頭の回転が追いつかなくなったりすることがあります。ゆっくり話すことを意識してください。話しが途切れそうになったら、深呼吸でもして、落ち着きましょう。

長い文章を一気に話そうとするのではなく、短い文章に区切って話すことで、聞き手に伝わりやすくなりますよ。

沈黙を恐れない

フィラーは沈黙を埋めるために出てくる言葉ですが、沈黙する事自体を恐れないという観点も必要です。

「間を取る」という言葉もあるように、意図的に適切な間を取る(空白を作る)ことは伝え方のテクニックでもあります。自然な流れの中で、間を取り入れることが大切です。

言葉の引き出しを増やす

適切な言葉が瞬時に思いつかなくてフィラーが出てしまうのであれば、言葉の引き出しを増やすことも有効な対策です。

本を読んだり、新聞を読んだりして、語彙力を増やしましょう。

まとめ

「あのー」「えー」をなくすためには、意識的な練習と、根気強い努力が必要です。焦らず、少しずつ改善していくことが大切です。

今回のフィラー・ひげ言葉の対策方法をもとに継続的に練習に取り組んでみてください。

もし、練習を継続することが難しい、どういった練習メニューが最適か分からないといったことで

悩まれるようでしたら、会話のプロコーチに相談することをおススメします。

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