

他人とコミュニケーションを取りたくない。
人間嫌いな人は周りと合わせたり他人と過ごすことで生きずらいと感じてしまいます。
今回はそんな人間嫌いな人に通ずる共通点や特徴を紹介します。
人間嫌いな人の多くが自分自身で人間嫌いな事を自覚をしていて改善したいという気持ちも持っています。
しかし、そもそも人間嫌いって悪い事なのでしょうか?
今の世の中人と話すのは最小限で済ます事も出来ますし、買い物・仕事だって自分で選ばなければ生きていけるレベルまでは問題なく過ごせるでしょう。
本当に人間嫌いって悪い事なのでしょうか?
まず人間嫌いとはどういう意味でしょうか。
偏にコミュニケーションが苦手な人のことを人間嫌いとは言いません。
人と関わる事はしないけど苦手意識はない人や一人でいる事も他人と関わる事も出来る人は人間嫌いにあてはまりません。
人間嫌いとは「人と関わる事が嫌いな人や避ける人の事を指します」
人間嫌いとは、「人との関わり合いを嫌う人」「人と関わりあうのを嫌う性格の人」のことです。あくまで他人とコミュニケーションを取るのを嫌ったり、苦手意識を抱いている人を指し、一人で行動することが平気な人は該当しません。
人間嫌いは悪い事ではありません。
あくまでひとつの個性でありそれ自体が悪い事とは言えません。
しかし、人間嫌いなことにデメリットは多く良いコミュニケーションを取れないのでストレスも多いです。例えば「人といると気疲れしてしまう」、「集団での集まりが苦手」、「悩み事があっても相談できない」など色々とデメリットを感じてしまいやすいので人間嫌いが悪い訳ではありませんが損していると感じやすいでしょう。
実際人間嫌いな人には共通している事も沢山あります。
いくつか紹介します。
人間嫌いな人は他人と比較する人が多いです。
学歴や収入を理由に偉ぶっている人が嫌いです。
勝手な思い込みで話してくる人や相手の嫌な部分が見えるとと嫌がってしまうのです。
浅はかなところばかりが目に付くタイプですね。
人間嫌いな人は基本的に自分の事を知られたくありません。
だからこそ自分の事をあまり話したがらないし時には思ってもいないようなことを言って本心をさらけ出さなかったりしています。
人間嫌いな人は大抵自分の事も嫌いです。
自分に自信がないからこそ自分の事を知られたくないのです。
自分の事をあまり話さない人は人間嫌いなのかもしれません。
人嫌いな人の多くは生まれた時から人嫌いだったのではありません。
過去に人付き合いで何かしらの問題が起きたため人と関わる事を避けたがるのです。
中には全く関わりたくないから全然人と接しない人もいますが、最低限の関わりは必要だから関わるという人もいます。
しかし、出来るだけ関わりたくないので意識的・無意識的は別としてグループ内でもいかに波風立たせないように過ごしています。
そしてグループでも極力一人でいる事を好むので一人でいる事が多いです。
そんな状態が続くと一人でいる方が楽と感じます。
自分に自信がない人ほど人と関わる事を避けます。
なぜなら「自分が関わるとろくなことがないだろう」、「自分が関わる事によって上手くいかなかったらどうだろう?」と考えてしまい、関わらなくなってしまいます。
自信がなくなるプロセスは人によって様々です。
過去にトラウマを持っている人や失敗続きな状態だと自信を持てなくなります。
その結果人と関わる事が減り苦手意識が生まれるのです。
そして苦手意識がどんどん人間嫌いにつながっていくのです。
人間嫌いな人は相手に興味を持ちません。
いわゆる「人は人、自分は自分」という人です。
自分の事ばかり考えていると周りの人をどうにかしようとか考えないので相手とコミュニケーションをとらずに一人でい続けるので他人と関わる事をしないのです。
間嫌いの人は、悩みを人に打ち明けたり、相談することがありません。他人に自分の弱さを見せると相手にどう思われるかが気になり、ネガティブな深読みをしてしまうのです。
また、基本的に人のことを信用していないので、自分が抱えている悩みを打ち明けると弱みを握られたような気分になってしまうため、悩み事があっても自己完結しがちです。
素直に人に甘えられないので、自分の話を聞いてもらったり、助けてもらったら、相手に借りを作ってしまったように感じてしまうのも人間嫌いな人の特徴と言えるでしょう。
コミュニケーションが苦手な人は相手との距離感も上手く保つことが出来ません。
不要に近づきすぎたり逆に距離を縮める事が苦手で人間関係で躓くことも多いです。
だからこそ人に嫌われやすいと感じたり、人と近づきたくないと思い込み、人と話せずに一人になりがちなのです。
実際は嫌われていなくても思い込んでしまいがちでもあるので引きこもりがちになりやすいタイプです。
どんな時でも何となく近寄りがたい雰囲気を出していたりそんなオーラを放っている人って見たことありませんか?
人間嫌いな人はこのオーラを自在に操る事ができます。
実際に話しかけづらい雰囲気を持った人って何か別の事に集中していたり、一人になりたいから話しかけてほしくない気持ちがオーラのように出てくるのです。
だからこそ話しかけてほしくないという気持ちが伝わり人間嫌いになるという事です。
これを読まれている方の中には人間嫌いを克服したい方もおられると思います。
克服方法をいくつかまとめてみたので参考にしてください。
どんな時でも言いたい事が言えないとストレスが溜まってくるものです。
そんな状態だと日々の生活が難しいと感じてしまいます。
ほんの些細な事でも良いので自分の本音を出せる人を作ることが出来ると変わってくるでしょう。
ちょっとでも話が合いそうだと思える人がいればその人との繋がりを大切にしていきましょう。
恋愛をすることで新しい人と出会う事も人嫌いを解決する方法です。
今までとは違った人間関係を築き上げることで今の自分とは違った自分を見つける事も出来ます。
恋愛をあまりしてこなかった人にはなかなかハードルが高いと感じるかもしれませんが、挑戦してみるのも良いでしょう。
人を嫌いになるには何らかの原因があります。
なぜ嫌いなのかしっかり分析する事が大切です。
嫌な過去を振り返るのはきっと苦しい思いをするでしょう。
でも自分が人を嫌いになった原因を探る事は自分の気持ちや思いを明確にする事が出来ます。
明確にしてみると案外解決策も見つかるものですよ。
人とあまり関わらない人間嫌いの人は人から助けられることや人に頼る事が苦手です。
他人に変な貸しを貸たくなかったり負い目を感じたくないから頼らない人もいるでしょう。
しかし、だれかに頼る事によって相手との心の距離を縮めることが出来ます。
初めのうちは少し恥ずかしいかもしれませんが、相手から見れば大抵の事は頼まれたからといって嫌な気持ちはしないでしょう。
人と近づくためにも頼みましょう。
自分嫌いな人は自分に対して自信が持てません。
そんなひとは小さい事でも良いので目標を立てて実行し達成させましょう。
自分嫌いな人は少しずつ達成する事に慣れる事により自分に自信が持てます。
コミュニケーションは機会を増やすことが最も良いです。
人と沢山話すことで話すことに慣れることが出来るのは勿論、コミュニケーションが上手い人と話すときどんなコミュニケーションを取るのが良いか真似してみるのも良いと思います。
話し方だけでなく立ち振る舞いやしぐさもチェックしてみると良いでしょう。
良い意味で他人に期待するのをやめましょう。
他人に期待して思っていた動きにならないとがっかりして不満を持つこともあるでしょう。
勿論周りの人を信じる事は必要でしょう。
しかし、過度な期待はもたない方が良いです。
相手が出来ない事は勿論、まあやれるだろうと思う事はやらないかもしれない、やってくれたらラッキーと考えておくと悩みが少し落ち着くと思います。
仕事仲間やあまり親しくない人はもちろん、親しい人でも期待しすぎるのはやめておくと自分の人間関係の悩みがすこし軽くなります。
アトリエシャンティのコミュニケーション講座では、実践トレーニングを中心としたグループレッスンや1人1人に合わせた個別指導レッスンを行っているためあなたの悩みを解決することが出来ます。
人間嫌いな人は人への関わり方を学ぶことができます。
個別指導で関わり方を学びつつ、グループレッスンで実践練習を積んでいきます。
名古屋校・各務原校・北陸の富山で体験レッスンを開催しています。
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